オショロコマと森を調べているblogがあります

こるとれーんtone

2017年01月11日 20:59

オショロコマと森が大好きで研究熱心なブログがあること皆さん知っていると思います。道北河川にダム群が林立して
いる現在、山奥にある最後のダムがニジマス遡上止めのダムとして機能しているそうです。 :源流が守られている
川のオショロコマは僅かな生息圏の中で平和に暮らしています。一方、水路と化して全く魚が棲めなくなった川が
数多くあります。 こういう河川に外来鱒が移植されていることはジレンマとして受け止めている事が書かれています。 
偏執的にオショロコマを保護したい内容ではないのです。 一方で十勝のようにダム上まで
放流されたニジマスが繁殖してオショロコマが消えつつある河川があると書いています。熊の巣窟となる源流域奥深くには
少数のオショロコマが点として生き残っています。 彼らの楽園は残してあげたいという意見に僕は共感します。

日高へ、颱風前に行く機会があって調べてみましたら昔と変わらずオショロコマとアメマス、ニジマスがうまく棲み分けを
していました。 ところがニジマスが遡上しない上流へ行っても入渓しやすい所はオショロコマゼロという区間がみられました。
オショロコマを好んで持ち帰るルアーフライマンはまず見かけませんが未だに
オールkeepするエッサ師がいるというということ。 あすの自然となる小さな魚たち、抱卵して資源を
増やしてくれる渓流の華をどうかリリースしてあげて下さい。


              
     

僕はニジマスやブラウン釣りをしますが、背景によっては決して礼賛していません。 ニジマスがいる川の上には
オショロコマも居て欲しいです。  此のブログの方がこう書いています。
[在来の自然が破壊しつくされた閉鎖水域にニジマスを放流し、
偽自然を楽しむ分にはなんら問題はない。 しかし、日本の自然豊かな地域、知床のR川にニジマス放流はないだろう。 ]


     
     



羅臼川の温泉裏や斜里川には30cmを越えるオショロコマがいました。 その先にはシルバーに煌めく降海型ドリーハーデンが
いて遊んだ思い出があります。     釣りは自然に癒される大切な遊びです。   
釣り師ってそんなにbrainカラッポじゃないです。  知床河川や源流にその鱒が似つかわしいか考えてみて下さい。
罪の無いニジマスが在来種を駆逐すればまた水産組織のターゲットにされてしまいます。  
オショロコマやアメマスを押しのけて細流にまで入り込む外来鱒をみるとこんな処に放されて可哀そうにな、と
いう気分になります。   いろいろな ご意見があると思います。 
but そこにいた自然がひとつ消えること。それが真実です。    
此ブログ機会があったら読んで下さい。


my girl cyborg.oremonogatari.秘密のアッコちゃん.

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