冷たい水のピンポイント セミルアーの午後

こるとれーんtone

2017年07月05日 00:51

昼過ぎに雨が降り出したのをみてイケソウかな、と思って 決して鱒が多くはないピンポイントへ。霧に包まれた湖面は
波がなくてプランクトンブルームの素が浮遊しているせいでエビが増えている。熱気を吸い込んだ雨粒は期待には遠くて
水温を下げてはくれなかった。 状況は盛夏のはじまりを告げているこれ以上溶存酸素が減れば沖へ出た鱒も岸へ
遊びにこようって気をなくしているだろう。 ラストかな。



此処は水中を歩いている時、急に冷たい流れを感じて偶然見つけたピンポイント、湖底から冷水が浸みだしている場所。
地表から流れ出ている川とは比べ物にならない程の冷涼さ。少しの雨が降って数日すれば充分なcold.streamを湖水へ
送り込んでくれる。 soいうポイントは冷たい壁に触れる岸からドン深で陽射時間が短い鬱蒼とした森影を水面に映している。




seriousな釣りになることは目にみえていた。 ザブザブ、遠巻きに冷水ピンポイントへ近づく。
7.8月の支笏湖の表層水温は17~20.6℃まで上がって水深13mで14℃、水深20mは8.2℃になって鱒は躍層へ入っていく。
場所によってはregularな記録値を超えて24℃まで上がってるらしい
so、此処は浮遊物が少なく他より≒2℃~伏流ポイントによっては~3.4℃近く冷たい時間帯があるという。
鱒は付いていなかったが小一時間して沖を回遊していた大鱒が立ち寄ったのか、コザカナを追い詰めている鱒がボイルした。 
プラグを沈めて引っ張ってみるが乗ってこない。間を開けて相棒が冷たい壁の端へtuneセミを飛ばした  
波紋が消えてからactionしたとき ゴボッ!        相棒は釣る人、僕はネットの係。
釣り具釣り人さん、あのセミよかったですよ。  

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