支笏湖 刺す風は...出会い
返事がnoでも逢いたくなる。 ウォーターカラーを羽織ったまま秋色のストール を
置き忘れた支笏湖の姿態............おまえは鮮明で美しいから。..........
ストレートな北風だ。 頬をさす風、ちょっと辛いな。.
「さす風は...大物」.. 遠い記憶がそう囁いた。 闇番人に問いかけてみる .
「これがほんとにリアルなのか。エビはとっくに藻の下だ。」
「いや違う...波で流れ出ているんだ。」 ..........
闇が湖面を覆い始めた頃. 混沌とした陶酔からさめる間もなく..
.たった一尾がラインを弾いた。
たった一尾との出会い。 辛辣な寒さ..深く考えるのはよそう。
支笏湖と私は
そんな出会いなのだから。 eve.limit.pm.4:32
..keith.jarret..貴女のすべてを
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