支笏湖 bisquit-size

こるとれーんtone

2008年11月19日 18:37

かじかむ指先のせいで、フライのローテーが散漫になる.
寒風の中で、息を吹きかけながら   
いささか偏執気味な程、エビちゃんを結んでしまうのは 大荒れしたあとの日中
藻からアブれた 水棲生物が のんびりtail.danceしているのを見た事があってから.
さくねんまではけっこう、contactがあったのに .. 
歩いてみなければ スルーなダンサーには逢えない気がして 
トラップの切れているとされる e2. フキバタケから 米キャンの狭間を目指した.







追い風を待ってボトムから中層、藻の森の中へ静かに沈めていく. . こんな事を繰り返しながら
彷徨い歩いてbackのとれない小さな湾の藻の際へ adaptedをうつ .. ココン!!
どうみてもbisquit-sizeなアタリ .. それってボトムをノックしただけなのか.
こんな寒い日に、遊んでくれるのなら、たとえそれが小さい鱒だって嬉しかったけれど

さすがに 米キャンまでウェーデイングしては行けない ..
bisquit-sizeな感触を胸に仕舞い込んで 音沙汰のない湖面を 振り返った.



ふと .. 十勝のハートウォームでワンコ好きなキャスターはいま頃、
もっと厳しい木枯らしの中で rodを降っているかもしれないなぁ .. なんて、思い浮かべた.
頬をさす風にさらされて雲の切れ間をみていると、闇番人が
凍えそうな山肌を優しい色に染め上げてくれるような気がしていた.


keiht.jarrett .. 虹のかなたへ


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