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2009年11月30日

増水時対応バランサー 

 せっかくの遠征で  夜中に大雨が降って 朝になったらダムの大放水!!!
 こんな ふいの増水に出あって、 しかもturn. downで引くしかない状況のとき 
 プラグってもんは相当に浮き上がってしまうんですね!!-_-;
 ディープtypeに変えて使ってみましたが フライに馴れた人の目から見ると 
 アクションが大きくて増水時には 使い辛いかな?と感じました  
 フロートなミノーアクションを損なわず 増水にも対応できdownで 引けるtune .. と考えましたが
  腹部にただシンカーをつけただけではアクションしなくなってしまいました

 荒瀬の好きなフライフィッシャーは ウェーディングさえできれば増水時にも重いラインで 角度を変えて 
 鱒と遊べることを知っています.  butルアーの場合  ディープミノーは暴れすぎ
 シンキングタイプでは沈みきれないという欠点がみえてきます.僕は経験の多いルアーアングラーではない為、
 未熟なのですが  upで飛ばして底を転がしてturn .. というような アプローチを要してこましたが
 僕が思い描く深度には届いていないと感じざるを得ませんでした


      

 コンセプトは ハードな流れでもよく水に馴染み、暴れすぎないミノー改良です. 
 てはじめに前方下部 喉もとの赤を基調に厚めにコーティングされた
 フローティングミノーとサスペンド~sink 或る程度、増水にはじかれない前傾姿勢を持った物を選びました
 腹部にシンカーつけずに、これを どうやって 川底まで 持って行くか ..
 うまいことに 増水した川は 逃げないシーズンのようでしたから色々と試すことができました.

       


 アクションを損なわず 底へ届ける .. と考えるうちに可動式のバランサ-を思いつきました.
 腹部にシンカーをつけただけではアクションしなくなってしまいますが
 流れに振られるバランサーなら アングラーの意思をミノーに伝えることができます
 画像はスナップにコーティングシンカーを かませた簡単なものです.
 試してみるとタイプⅵ程度の増水まではハードな流れの中でも棒引きにならず
 こちらが rodアクションすると敏感にレスポンスし流れをきるスタビライザの効果を見せてくれて
 これはシンプルな発見でした^^.  スナップを使った為 簡単に着脱可能. フィールドで増水時対応バランサーって
 呼んでます     フィールドテストも上々!!
 ふいな増水に対処できるシンプルな eeチューニングパーツができたと思っています.




         



  

Posted by こるとれーんtone at 22:53Comments(8)自作ルアーetc改造

2009年11月28日

セミ.ルアー,tune

フライ歴3〇数年を越え最近 視力の衰えに加え肩を壊してしまいました.
色々、工夫してみたもののさっぱり遠投できなく なってしまい
空気が乾燥してくると目もイタミます...天然カサカサ干物アングラーになりそう !!-_-;
相棒のルアーtune'にはつきあっています. これがなかなか楽しいんですよ^^.

 
 because ..
フライに出なかった鱒が 相棒のルアーでは釣れるということを此のシーズン幾度か みてきました.
そのほとんどはtunedルアーによるものです
以降 相棒パラソルとアシスタントこると!!?による ルアー.tune report!!-_-;. 

最初はso! 皆さんよくご存知のセミルアーです
セミルアーは重量に比して飛距離がのびません. 先ず飛行中にフックによってふらついている点に注目しました
最初は 大き目のシングルフックを使って ティルフックのみにしてみました.butふら付きは解消されません 
後方重心のまま飛距離を落とさず 外観を崩さない方法を考えました.   
そこで .. 先ず ティルフックをはずしボディフックのみに.それからルアーラインを使って
ボディフックを固定するという工夫をしてみました.  フライタイイング的発想です^^.


  



ルアーラインで固定される事で 突出部分は ボディに固定されたシングルフックという 
外観になります. さらにティール先端に体節に沿ってワイヤーを巻いて後方先端を重くします
これで飛行中のふらつきが消えて無風で飛行距離 6m前進 安定して飛ぶようになりました.



  



すると、 フックの突出がない分 鱒は安心して出るようになりましたが 
フックの遊びがない分 ジャンプして首振りされたときにばれやすくなってしまいました
そこでルアーラインをはずして腹部にFRP片を取り付けて切れ込みを入れカチッと
おさまって着水してから引くとフックがはずれる改造をしました。
これでよりcompactになって飛ぶので使ってます
これで バラシは減りました.  but まだまだ進歩しないと ネ. シャドウフックハルゼミ
 ストッパー付きの後方重心タイプ  メーカーさんがいつか造ってくれるといいですね.

                                           

   


下はアガチスから造った自作セミルアー 小さな羽のセミルアー little.wing
飛行を妨げない小さな羽 そして波紋を造ります
内臓ラトルは内部にフォーム材を貼ってサイレント.当初7.8gでしたが横波で半沈みになってからの
復元が遅い為  - 4.8g . 5.6g.6.8g.に変更しました














フォームセミフライは別記事に書きましたので御覧下さい。

       

      

                                        

                                parasol.tone


  

2009年11月20日

カンマ3%の譲歩 都市に放たれたイトウ

 
 皆さん、お元気ですか plastic.tearsです。対機関案件では ないながら私見として ..
 皆さんの熱い姿勢に比べたら三番煎じの 出がらしのお茶のようなお話です

 冬季の水質は 有機物が拡散されづらい傾向にあります. 鱒には棲みやすい状態です
 養殖魚の食セイは 野生魚と一緒ではありませんから春までは心配ないでしょう
 春に水が荒れてからは厳しくなります。大抵の養殖魚は遡上したいのです。
 降下するという予測をしているみたいですが、
 それは、上の水質が劣化したと鱒が簡単に感じ取れる水域に棲んでいる場合 ..
 或いは 弱っておちる鱒が     生き残れた場合です
 最初から不安定要素の高い水域に放たれた鱒には 厳しい、翻弄される運命でしょう
 
降海を視野に入れていたら河口よりのほうがよかったし、帰ってきて貰いたいのなら
 確実にダムの上、soして帰ってくる前にダムを壊す必要があります
 
 私の懸念は他にあって soれは同様に脂ヒ゛レcutされたイトウが 
 他の河川に大量に放されているのではないかということです. 
 拡散して他の流れに入った場合どこからきたものかわからなくなってしまいます.
 あと 成就した場合 イトウは確実に いつか海へ降ります.

  多種は多様セイのほんの一部分の解釈にすぎません
  アングラーは 鱒とフィールドを愛する人種だと聞いています.
  放たれた鱒は あなたにとって 似て非なるものでよかったのですか
  それとも 大切な鱒のままで居て 貰いたかったでしょうか 
  カンマ3%譲歩したとして、 イトウは どういう移動をしいられるのか. 
  むしろ、カンマ3%譲歩して イトウは 
  もっと違う適地で暮らしたかったのではないのかと 考えています.


             
  I know that the spades are swords of a soldier
      I know that the clubs are weapons of war
      I know that diamonds mean money for this art 
      But that's not the shape of my heart
      That's not the shape, the shape of my heart
      That's not the shape, the shape of my heart

 知ってるさ スペードは兵隊の刀で  クラブは戦争の武器で
 それから  ダイヤモンドは芸術にかけたマネーだってことも
 でもね それは ぼくの心の形じゃない  それは ぼくの心の 形じゃないんだよ

                                           plastic.tears



どのような形であろうとも放流には 必ず釣り人の利得が介在します
河川は 釣り人だけのものではありません. 河川は都市部でも自然にふれられる数少ない
場所です. 其処は自然を愛するすべての皆さんの開放の場です
ですから釣りをしない市民の意見には 真摯に対応しなくてはならないと
自分自身も思っています.  

例えば支笏湖で 水上オートバイ愛好家が湖畔へ続く道を占有した為 全てが閉鎖されました 
一般の自然探索者や釣り人も迷惑をこうむったいきさつを憶えている方も多いことでしょう
此れは 受身の立場の場合、 では相対する視点でみてみましょう.
私達はハリのついたものを長い糸で振り回している訳です、他にも釣りをしない人からは
マナーを疑われる点がないともいえません、皆さんが気持ちよく川原に来られるよう
他の自然探索者に 気配りする姿勢を忘れないようにしたいものです.

 
十勝自然保護協会. 渚滑川とトラウトを守る会. サンル川を守る会を 
数年間、見続けてきましたが これらの会は少数鋭微な軍団ながら
際立った宣伝も無く 広く意見を聞き奔走し筋違いな批判に対しても 
根気強く疎通に努め 現在にいたっています.  
其処にはスタイルの違いこそあれ 世情のバランスを見つめる姿があります
当然 フィールドを愛する気持ちに 違いはありません
 

 このイトウ放流の件に関しては 対機関でない事を含め賛否両論を支持します
最低限どの程度までプログラムされていたのか分からない状態では
長い時間を かけて 答えが導きだされるのを待つしかないでしょう.

       


              あのイトウ達 元気で いてくれるといいですね. 
  


          
        

               
                        shape of 私の心
 


    

Posted by こるとれーんtone at 22:31Comments(7)イトウ案件

2009年11月15日

池産イトウが 都市近郊に放流された件について

[進化するニンフフライ] の記事に 池産イトウが都市近郊に放流されたというコメントが寄せられました

Posted by イトウ    Posted by イトウESスパイ

その真意は現認していない為、いいかげんにコメントしようがありません.
コメント欄を開きます. 当事者のかたはご自分のBLOGで質問にお答えできると
考えますので、失礼ながらコメントを受付ません. この放流に関して意見を持つアングラー、
河川管理者、道水産林務部や孵化場研究者の方、釣りをしない一般の河川利用者の方、
匿名で結構です 気軽に ご意見ください.
なお僕は 答える立場になく基本ノーアンサーです. また分別なく中身のある個人発言、個人を敵視する者ではありません  
超真実な自然形態であれば 万人を受け入れます


私は現在 信ずる研究者tears他同志と一緒に しがらみや体制の影響に染まらず 自然と鱒を愛する
超真実型自然思想に沿って活動しています.
僕の活動は対機関に向けるものと自然保護に関するもの.そして フィールド保全です


現時点でわかっていることは
イトウの会主催によってに都市河川にイトウが放流されました.
放されたのは稚魚ではなく4~年程度の成魚、阿寒漁協で飼育された空知川水系金山湖産で該当する
近い支流行程内には遺伝子を含まないイトウということです

此のイトウ放流に関して 手法と場所選択を焦点にさまざまな批判をよんでいるようです、それは放流に関った会の説明責任と
なる為、適格な納得のいく解答をされるべきと考えます


イトウはご存知のように長い年月を生きる鱒です. 河川が健康であるなら
一生のうちに 海、湿地、河川上部と生息場所を広範囲に移動し 幾度も産卵します. 
そうした環境下では、ストレス無く、しあわせに暮らすことができるでしょう.
アングラーは そうしたフィールドで鱒に遊んで貰っているにすぎません
都市河川に放たれたイトウが幸せに暮らしていけるかが総てでしょう
イトウを身近で見る為に、身近で釣る為にという見解ではないことを期待したいですね 
.



  

Posted by こるとれーんtone at 22:37Comments(5)イトウ案件

2009年11月10日

進化するリアルニンフ 


あたたかい日が続きますね. 相変わらず哀しき薄着ボーイスタイルで支笏湖へかよっていますが
此の記事ではシーズン中、 実際に鱒を誘ったrealニンフフライを 紹介したいと思いますё_ё

春の湖では ウェットやストリーマを追う鱒の影ガみえていました but幾度、流しても鱒は戻っていってしまいます.
こんなchanceに巡りあってしまうと、 ハートもブレインもheat.puzzle!このまま ウェットで通してしまおうか.. と、
迷うところですが .. changしてニンフでイケル場面って多いもんですё_ё


此のブラウンは サーフェスの膜をパチンッ! と破ってフワフワと沈んでくるニンフを初めから見つめていてくれたらしく 
ラインフォールの途中でフィッシュオンしてくれました 小さなカゲロウ類は春から晩秋まで羽化していて6ミリ程度 #~16
アカマダラカゲロウの腹部には 白っぽいラインがあってティルは3本ですがフィールドでは水を受け誘惑する
アンテナの役目ですから一対でもいいようです. 飛んでいる姿は全身が明るい薄紅色をしていて
小さな赤とんぼのようにみえます。トビケラ類やエルモンヒラタetcに比べ
スピナー時でも飛んでいる際に ティールパーツを失うものが多いって聞きます.





       

       



3番目の画像は羽化してシャックを脱ぎかけている状態 D.スィッシャーetc著selective troutにでてくるスティルボーンと
いう状態です. 見えているのは小指ですから とてもチッチャ!!というsize!  こんなもん よく造りましたね!!-_-; 
春の支笏湖ではこのnymph.sizeでブラウンcolorやoliveを基調に腹部にwet素材を混ぜ込んだニンフフライが基本に
なります おそらく此釣りで 入りづらいとされている部分は アタリをとる感覚を持ち合わせられるかということ.
ここを越えられずに去っていく人がいるくらいです
慣れないうちは くれぐれもロングキャストしないほうがeeでしょう 馴染のleaderを使って近距離で どのように 
アタリがでるのかを見極める必要が在ります
ティムコさんで ほんの数センチ気泡の入ったfloating.leaderを出してくれるとeeんですよね.
 


   



ヤゴニンフ.春 右上のニンフを見てください. かなり固めのラムズorポリ繊維を 胸、腹部の順で水平に取り付け、
テール側を多めにふくらませます. 背面のシェルはウィングケースを残して 少なめに取り付けています. 
こうして繊維がボディ全体を覆う感じにし 常に低層にいて苔にまみれるヤゴのイメージを顕します
フォール姿勢は tailを浮かせてスローに沈下していく感じです.

ヤゴニンフ.秋風味 左下は背面シェルを広めにし pick.outした繊維が全体を覆わないようにして 羽化真近のヤゴを
顕しています. ウィングケースに近いシェル部分には赤っぽいダビング材を混ぜます.
幾10回も脱皮を重ねて やっと秋を迎えたヤゴの姿、うたた寝retrieveでしずかに狙うことができます.
ちなみにヤゴは微生物として孵化し 米粒大になってからは全く同じ形のまま脱皮するたびに大きなって
小指大程のヤゴに育っていきますヤゴはサナギにならないまま美脚なとんぼになって飛び立っていくんですね.
イメージはスロースロースロー .. 


    



増水した湖の流れ込みでシーズン中に鱒をかける仕様#10.紅い縞々tail.リアルニンフ、日中、笹濁りに効くcolor、
重心は僅かにティル側に置いてラムズ、ostrich、loop状にしたモットルドの順にふくらませます
soして、溶存酸素の少ない水域にみられる水棲生物の信号となる赤をtailにいれました.
実はこのニンフフライ狙っていたんではなくて ストリーマからcolor.changeして
行って 結び変えてみました しばらく  ククンッ! .. まさか!

流れの中をフワフワ .. 時々 停まって.. 水面に向かって ..

soした動きがイケテたのかやはり色? なんてことは .. 鱒に聞いてみないとわかりません!
soいうのも 2尾目の出逢いまでは 
スーパーインタミで 超スーパーな うたた寝引きをして半分眠りかけてましたから!!!-_-;

  

2009年11月05日

attractィブな ニンフ達

寒くなってきましたね.  real風貌なニンフ.フライとは長い付き合いになりました
僕が鱒と出会うとき そこにはいつもニンフ.フライ~リアル.ニンフが居ました
僕の場合、他に巻くfly ウェット、ストリーマ、ドライでさえも知らぬ間に リアル.ニンフを
モチーフに展開してしまっています. そんなニンフ.フライのお話ですё_ё

秋シーズンの支笏湖では 昨年に比べ幾分、鱒の姿が見られるようになってきましたね 
ウィグル.ニンフは波がうごいているときは湖でもtail.danceをしています.
此れがフラフラと波に晒される感じを顕して鱒を惹きつけるようです.
右の後ろ足付近からニョキッと上向きに出ているのは ショートシャンクフック
ジョイントは極細のステンレスワイヤを使っています


      

          




実際の モンカゲニンフの目はダンと比較すると、ずっと小さいものですが
水面羽化でシャックを脱ぐ 時期に絞ると ふやけた感じのつぶらな瞳が魅力的なようです
それとは逆にニンフの世界では
とてもジョーブな太~いダイコンのようなlegを お持ちになっている方が多くて
これは美しいダンになる為の 細く長い美脚がシャックの中に織りたたまれている為なんです
ヤンチャなガキンチョの頃はカッコつけずに 
いっぱい食べて  太いlegで大いに遊べってことなのでしょうё_ё.
so言えば 拡大するとプレデター面な コワモテ.ニンフも夏には ベールを 脱ぎすて 
美しい姿になって飛び立っていきますよね!!-_-;
なんてことを 思い浮かべながらニンフを巻くと楽しいものですが
沈める為のワイヤーですが僕はルースニングをほとんどしないので  
キャストしやすいように軽めにしています.

湖でretrieve しやすいフライは どうしても水平に沈むものに偏りがちですが
大きな川の 流れ込みでは  水平沈下ではなく
流れが強いときは前傾、弱いときはやや後ろに傾いたスロー沈下が効果的です.


  

ブラウンカラーのメイ.フライ#16は渓流でドライと同じようにupキャストするnonウェイト 
ドライと同じ感覚のサイト.フィッシン 目で追いながら鱒の走る影を待ちます.
見えるのかって..すぐになれます. 水の中のドライといった印象で ほとんど見えていますよ.
興味のある方は 春の支笏湖で マーカーを付けずに沈めて近場の アメマスと
遊んでみてください. leaderが引き込まれるのがよくわかりますので 漂よわせるって 
雰囲気は分かって貰えると思います. colorですがブラウン系に濃淡をつける意味で
ピーコックやオストリッチ等、実際のカラーに明るめの羽を混ぜて
なるべく 曇った日を探ると 鱒はよく遊んでくれるようです.
実はこうした、一目では気付かないダビングが大鱒との出会いを果たしてくれます. 
混ぜ込むmaterialはオストリッチハール.グラウス.ウッドダック.の切れ端、etc
これらウエットの残り物を.. 小さじに一杯半程度混ぜてグツグツ煮立てずコトコトと一晩??
いえ .. 本気ですよ. かなりまじめに書いてます!!-_-; 
ここらへん 僕の記事にしては三次元的モチーフを活かしつつ
庶民的 ディナーコースをserious的確に著している感じなんですから .. !!-_-; 

  
  


僕のニンフは外観的にはrealの部類に入りますが 鱒からはシャックを
脱ぎかけた初令期以降のニンフに見えているはずです.
秋以降は季節的な色適合は気にせず サイズさえ あえば鱒は出てくれるようです.
たとえばヒラタ系は小さな扁平blackアイな筈ですが 赤くて大きな目ダマがアピールする流れがありますし
他に大型のストーンフライは晩夏には居なくなってしまうのが普通ですが 
反応の渋い秋の川ではイブニングに近くに アウトリガーでよく 効いてくれます
大型のニンフにドンッ! とのってくるのは たまらなくee感触ですё_ё
ドライでは出ない鱒を いない筈のキンパク.ストーンでイブ待ちするのはドキドキして楽しいです 
それは支笏湖でイブニングの一瞬だけ相棒のチャートカラーのクランクがよく効くことで発見しました. 
ルアーは強く鱒を誘惑しますが静かに待つ 釣りには向いていません。
フライは微細なカラーをミックスさせることができます 
冷え込みの深まる 秋以降 大きくサイズを はずさなければ 
季節遅れの庶民グルメなリアル.ニンフに惹かれた 大鱒が逢いに来てくれます. 

       

     



エビのひげは 多めにして気泡を目立たせています.
というのは実際のエビは脱皮後のシャックが泡の衣のように見えるからです.
エビのシャックはとても美味しいようで 脱ぎたてのシャックを数匹のエビがつついていたり 
小さなアメマスが くわえて持っていくのを たびたび見かけました.
支笏湖付近の梅花藻は8月に開花してあっという間に散ってしまいますが 
エビは蝦藻等の繁殖にあわせて産卵していて蝦藻は6月から繁殖し始めます.
支笏湖で 抱卵したエビは晩夏に多くみられています.
エビか゛主に食べられている のは 真夏から晩夏です.
秋以降は 大きな波がたった時に 藻から漂い出てしまい
これが 大鱒の 冬越え用グルメコースになっているようです.

    


シーズン中は忙しくて行く機会がなかったのですが 旭川圏の川には
大して離れていないのに冷泉や栄養化の違いから 隣の川には全くいない種類の ニンフがいることがあります.
それは大抵、透き通ったカワゲラモドキで#12に巻ける スケルトンなニンフですが
明るいところでは 淡いグレーっぽく見えます. 
ドライとサーフェスでは釣り方が変わってくるだろうと思いましたら 
ここではドライで簡単に出る事が わかってからは 使わずじまいになっていました.
ところがこの川が tv放映されて相当なプレッシャーに見舞われてしまったのです.
そこで このニンフに換えてみましたら.... 釣れました.
こんなことがあると 造っておいて良かったなぁと思うものです^^.

    

こんなとろけたアップルパイのような色のニンフも 夏場の虹鱒には効きます.
実はセミの抜け殻スケールダウンimage.モデルです. エビのシャックがいけるならセミだってeeかな
という遊び心です so.realとは言いがたい
外観ですがテールの縞々は波にもまれて動態しているとき陽射に当たって泳いでいるようにみえるのです.
以前は、outfitから仕入れたバイオマーカーでcolorin していましたが
もう造っていないようで いまはナニを使っても色が落ちてしまいます.
コーティングもやってみましたが  シマシマは消えてしまいました.  なくてもいいんですが
この tailの縞々は あるに越した事はない場面が多いんです.

最近は左目がすっかり弱くなってしまって 色調やバランスに自身が持てなくなってきました 
っていうことは .. あ!! あたまもいっちゃってるってことでしょうか アブナイなぁ !!-_-; 
なんか可笑しなわかんない事書いちゃってるんじゃないかなぁ. と
思いつつ 気付いてないことが多いので アブナッカシイもんです!!-_-;
お気づきの点は言ってください<(_ _)>     そんな感じで
あい変らず 好きな事書いていますが realなようで実はattractィブ なニンフのお話でした.