魚が消えたローカル河川
颱風は逸れたが、わが身が良ければよいということではない。
広く同郷を見据え助け合っていかなければいけないと思う。先日ボランティアへ出向いたが地震の傷跡は癒えていなかった
此日は朝から道南の知人に山菜を頂きに小旅、昼にはパートが待っている その間も余震が続いている。
此処は地元の皆さんらが放流を重ねてきた渓、宣伝できるものがない町へ人が訪れるようにと考えてのことだった
やっと渓魚が定着した20年前頃から釣り人が見えてはいたが、キャッチ&リリース風潮のまっさかりでリリースされて産卵し
利口になった鱒が大型化して夢をみさせてくれた。 but最近は本流釣り云々とかで長い竿の餌釣り師がきてヤマベ、
アメマス、ニジマス魚種問わず全て持ち帰ることが後を絶たないそうだ。
ひとりが三尾持ち帰ったとして
五人で15尾、10日続けば150尾の魚が川から消えることになる。 kさんは言う「so産卵期が近づいて無防備に荒れ食いして
いる大型のマスを毎年抜いて行かれたから 年々釣れない川になったんだ、長年かけてここまでにしたのにな」と。
僕は釣りを続けていたいからリリースしている、
魚が居なければ 釣りはできない、魚は湧いてこない...それだけのこと
いまや北海道の渓魚とはいえ、その多くは志す人によって放流されたか 再放流されている魚が残っているにすぎない
君が釣りをやめたとしても、山に小鳥が囀らず 渓流が澄んでいなくて 川に魚が泳いでいなければ虚しいと感じないだろうか...
風が生ぬるいので、昼飯は相棒特製の冷やしラーメン ありがたいです
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