支笏湖ターンオーバー.final.ブルーム

こるとれーんtone

2021年10月18日 08:52

湖では春と枯葉時期に水温 陽射、栄養塩類の三要素が揃って植物プランクトンが大増殖します 
これをブルームって言うんです    ナニそれ...って eeこと書いてるかもです コメントも面白い人多いですから ご覧下さいё_ё 

枯葉舞う頃のブルームは、春とは比べ物にならない大きなターンオーバーと重なります

支笏湖のターンオーバーが起きる時期は気温変化が激しいautumn。
簡単に言いますと...表層水温が冷やされ
比重上限の≒4℃へ向かうと ...  
重くなってドーッと水底を目指します。すると大きなホールへ向かう対流が起きてアワアワの
深層水と湖底の生物遺骸が巻き上げられ表層へ上がってくるという.これがfinalターンオーバーです

強い風が吹くseasonですから 水面は攪拌されターンに 合流します

先ずは  春から ......
春には動物プランクトン量が少なく夏にかけて 陽射が強い水面表層で
植物プランクトンが栄養塩を吸収して増殖し甲殻類.水棲昆虫それらを食べるマスを育てます.
so珪藻類の増殖が始まり陽射が弱まる冬まで続きます.  
珪藻類はエビ藻等よりずっと微細 単細胞な殻を持ち漂っています.
根っこがない植物をイメージしてください. 水質を見極める指標になっていて多すぎると水が
綺麗になりませんが少ないと幼魚が大きくなれません.    顕微鏡でみると透き通っていて綺麗ですよ.

此 作用はoceanに於ける大陸棚ポンプと同様で 真夏のブルームは最大になりますが
水質が良い為、サイクルは短く。晩夏になると、その骸が分解していき 
so 過程で大気中の炭素と一緒に湖底深く沈んでいきます.


 


支笏湖のターンオーバーが始まると
  
水温躍層.サーモクラインという安定した層はブレイクし、
溶存酸素が少ない水と入れ替わってしまうことから数日間、釣れなくなるんです。
but 湖低の水深はそれぞれ違います。全体が同様にターンすることはありません。
現象としては湖の色、透明度、臭い、細かいスナッチ状粒...船が通り過ぎた後の泡 etc
湖底に沈んでいた生物の骸がリンとなって漂い時間をかけて消えていきます、

枯葉ブルームの初期は微細なピコプランクトン連鎖によるボイルが見られますが簡単には釣れません。
昨年までは≒13℃をきると 短期間でニジマスがフライに出てマイクロスプーンを追うようになりました
ブラウンは11~ 8~ 6℃の変化が始まると11月中盤から釣れ始め 
ターンオーバーのスナッチは年末に薄れますが ....最近は温いですネ

ターンオーバーが進むと表層水が鉛直に降下して湖底に酸素が送り込まれ
湖水全域が溶存酸素を取り戻していきます。
so 下層に沈んでいた栄養塩が表層に戻って来ます  
ブルームとターンオーバーによる安定は 初冬に、大型鱒類のボイルを活発にします
サーモクラインが消えて冬場、大型鱒は産卵期へ向けて 溶存酸素に満ちた波間や
伏流spotや岸近くへ頻繁に姿をみせるようになります  
表層から深層まで水温が4℃と近似していき溶存酸素が溢れている為
泳ぎやすい環境にあります ё_ё

厳冬期に向けて活発に動いていたハゼドンやエビちゃん、未だ小さな幼魚は
水温の低下と一緒に 静かに眠りにつきます.

 小さな魚が動かなくなった頃 ... 大鱒は ルアーフライに反応するようになります 

 


 
10/06 5:37 ≒5:20 pm 気温≒16℃ 
水温14 水深13m   11~10.3℃  20m 8~6℃     30m 6.5~5.3℃ 
10/23 朝6:02 evening.limit≒pm.4:37     
水温11 水深13m       10.3℃.     20m 7.3~6℃. 30m  5.2℃

 上の二つの日の変化一見目立ちませんが ..表層水温... ee日 旅立ちなんですよ

  ニジマスが回遊する適水温は≒13℃降下までです。荒れ食いの時期とかさなり岸近くでみられるようになります
                 極小の羽虫.甲虫に翻るライズを見逃さないようにしましょう
                   
表面に見える小ライズは水底から浮遊した甲殻類.ミッヂ,スナッチへのボイル 視覚ターゲットは 羽虫 
         14or13℃付近がフライで釣れる目安です
11/03 朝6:11 evening.limit≒pm.4:27  例年支笏湖~道南冷え込み顕著 支笏湖千歳降雪始まる
11/10 朝6:20 evening.limit≒pm.4:20 10月の13℃point~ 7℃point
11/13 此のころから刻々と陽が短くなっていきます 此処数年は寒波が来ていますがあったかいですね!!-_-;
 例年大鱒が釣れる頃です!!-_-;
測定したところ植物プランクトン量.クロロフィルaは減少していました 週末には水温が動き始めると思います
11/16   朝6:30      evening.limit≒pm.4:11   
11/20   朝6:21      evening.limit≒pm.4:08 支笏湖 水温躍層を気にしないseason  水温≒8℃
11/30   朝6:31      evening.limit≒pm.4:03 6℃.point始まる
12/01   朝6:32      evening.limit≒pm.4:02 ヒメマス.life.over.サクラ回遊 
12/10   朝6:40      evening.limit≒pm.4:01 ブラウンスキニー一群 寒波がきます
12/20   朝6:46      evening.limit≒pm.4:03 ターンオーバー中 水温≒6℃

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soれから ... 越冬しているエビチャン居ること 忘れてませんよね、


支笏湖のブルーム.プランクトン大増殖は他湖からみればまだまだ小規模です。soれは水がとても綺麗だからです。 
so狭いエリアで起きていますが水を綺麗にしない行為が続けば将来温暖化によって
シリアスな大増殖になって青潮が起きることは考えられます
本文ではでは真夏のプランクトン増殖は高水温により分解していくのが゛はやい為、触れませんでした
若い家族の世代に綺麗な支笏湖を残せるようにしたいですね 


    

           

                        支笏湖にて
 
   

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