moonstone.lake.zone 霧の中の二人  

こるとれーんtone

2009年10月09日 00:17

三日目の湖面は濃い霧に覆われていた サイトは効かない ..!

空にあるはずの陽射は重厚な霧のベールに遮断されていた.
大型のウェイテッドを吊るすしかない. あとはflatなストリーマのretrieve か.
昨日まで イケテナイと思っていた 波が きょうは、おこってくれたらいいのだが
湖面は ガラスのバレリーナのstepが 響き渡るくらい 静寂で ..  
ジャケットからは ねっとりとした水滴が滴り落ちる   熊には過ごしやすい一日だろうな



a10:00  ゴボッ!! 居るのか? 潜水艦. 水滴を散らしてキャストを放る
ラインが湿気で、まといつく 自分までが゛湖に溶け込んでしまった感覚 ..
届いているのか .. ? 間断なく伝わってくるかすかな感触  .. おまえなのか?
全ての畏れなきアングラーがそうするように 鋭くrodを跳ね上げた.
炸裂する水飛沫!!  美しい鱒がジャンプする! ..  but おまえじゃない.

 

 
   once in a while .. まをおいて数メートル先の水面が盛り上がる ゴボッ!!!
  
      大鱒は 霧のブラインドに身を隠し はじめっから 私の傍らにいて 
           私の全てを ずっと 見ていた ..
  

soか  .. おまえは気づいていたんだ どんなに隠密行動をとっても
       たった3日で侵入者の気配を感じ取ってしまう


      
      いつかまた ..  この湖へくることがあるだろうか
      moonの山を越えるには私は歳をとり過ぎた.
      最期かもしれないから ..  おまえと出会いたかったな.



 

   
   

立ちこんでいい? ムーンの水に触れていたい. 潜水艦 .. いたね. 元気でいたね.  

大きな水滴がジャケットから滑り落ちる.
moonstone.lakeお前は生きている. 限りなく峻烈で透明な恵みの中で.

幻想に浸った湖面を見渡すと 濃い霧のサラウンドを透かしてムーンの森が笑っていた.



       





                   olvia - Fly Me to the Moon


     jazzを聞かない方も 試しに聞いてみてくださいee感じの歌声です
     日ごろの疲れから 解き放たれて 癒されるとeeですね.
     moonstone.lake.zoneは 自ら厳しいルールをかせないアングラーが
     立ち入ってはいけない辺境の自然の中にあります.
     私は重装を背負ってさいはて北部の山越えに挑みましたが
     潜水艦と rodで語り合うことはできませんでした
     
     いつか出会えるのか ..  もう二度と出会えることは無いのか
     それは誰にもわからない . ただ確かな事は
     moonstone.lake.zoneという人をよせつけない自然が 
     まだこの北の地に残っているということ
     そこには 潜水艦のように大きな賢い鱒が 暮らせる自然があるということ
     私は この目で潜水艦の姿を見れただけで よかったと 思っています
     
      皆さんは 皆さんの心にあるmoonstone.lake.zone いつか見つけて
           soして ..  たいせつにしてくださいね.

     
      え .. 気分ですか? それはもう霧のベールに囲まれて
          とても ロマンチックな 気分でしたよ.





  

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