2019年09月02日
2000トンの雨 中札内.通年みかける caddis
テントをたたくドラミング、2000トンの雨が降っている ... この雨で道北へ行く気は失せた。朝方 ウソみたいに
止んで ё_ё 勢いのついた流れの中に28gのジグを流せば平打ちをみせる。試しに沈めてアップして歩いてたら...
浮上してくる大鱒をみた。緩いプールを探して 毛翅目Trichoptera - caddis - so ヒゲナガのwetとグリーンの
ナガレトビケラのリアルニンフをよっこしオモリをかまして流したら、 久しぶりに大きなニジマス。。ゴーマルclassが2尾
他はチビちゃんがでて 後が続かなかった。 ホントはウチダザリガニ位ビッグなストリーマーがeeんだろうけど 長く引ける
場所は激流と化していたし。 激流で休める場所は鱒達にも 取り合いなのだろう。
大きなプールが先に見えていたけれど 長旅と強い流れでアキレス腱が limitにきていた ё_ё
カゲロウやstoneは盛夏を過ぎると大型種の羽化が終わって小さな種以外、殆ど姿を見かけなくなります。
トビケラは様々なsizeが生息している北海道ではほぼ一年中、羽化しています
其の大きさは6mm~13mmくらいで平均しても14mm未満 成虫は薄い羽の着いたカゲロウほどおいしくないのか。
ドライのcaddisにはあまり出ないような気がします。 legはパラリhuckleホニャラ風 腹の色は薄め
支笏湖sizeは面倒なくらい小さいですが初冬まで使えるフライですから無視できません~
夏場、暗くなってから羽化したヒゲナガカワトビケラは夜ライトに飛来します 古くから夕まづめに大きな白縞系caddis.dryを
太いtippetに結んで楽しむことが多いと思います 水質が良く栄養になる広葉森林が在って大鱒がいる川とか...
soいう川少なくなりましたね-_-;
生まれたばかりの幼虫は浅瀬石や砂礫、枯葉の中にいます
やがて枯葉や軽砂etcを糸で編んで巣caseを作り筒巣から手足を出してコケ類や微生物を捕獲します
ヒゲナガnymphは造網と呼ばれる渓流の石に固定するcaseを造って網をかけひっかかった流下微粒子を食べてます
よく石に糸を付着させ流れに揺られて無防備な姿を露わにすることがあります
此の姿は細いtippetに結ばれたnymph.flyと似ていますよね
擦れて釣れない大鱒が鏡の水面にいる時caddis.nymphを岸際にスラックカーブcastし時間を
かけてlineが引かれてほどけて核心に近づいた時点で水中定位させて震わせる...という狙い方があります
これは拳法の静型に似ています... 戦わずして勝つという奴...深呼吸して静かに待ちましょう
相手の力に逆らわず風になりきる... 所詮フライまかせです
例外的にナガレトビケラ類は巣を作りません 細く仕上げ薄い緑か半透明olive腹面は薄くsizeは≒13㎜前後に
仕上げましょう. 上手に仕上げると鱒はnymphをすぐには吐き出しません 静かに落ち着いてフッキングしませう。
tyingで気を付けたい事は頭と胸は固いですが腹面が柔らかい事忘れないようにしています
初冬になって小魚が動かなくなると鱒は荒れ食いに流れ
ビッグドライに出やすくなります 11月半ばを過ぎビッグドライが
効かなくなった後は再び水中で目につく甲殻類やcaddis.caseが採餌される場面が増えてきます
水棲昆虫が少なくなった秋はnymphを沈めなくたって 美しいattrackterなflyで鱒は釣れるもんです fly.boxを簡素化
したい人はnymphはかさばるし wetの方がテンションを感じやすい まったくその通りです. butあたし的にはnymphは
楽しいって思えるんですよね 昔、厳しい場面に遭遇した道北河川で大鱒に出逢せてくれたflyは
小さなnymph.flyでした 擦れた鱒と遊ぶ局面でいっぱい思い出をくれました ee
此処に一般的caddis.nymphを併記しておきます カクスイ.シマ.トランスクィラナガレ. エグリ.ヒゲナガ..ヒメ~トビケラ
色は濃いグレー.黒、茶、薄いgreen、gray、半透明です
リアルニンフの旅は これで おしまいです .... あしたからルアーに... 戻れるのかな オレ!!-_-;
Posted by こるとれーんtone at 16:10
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