2009年06月10日
レインボウ.スナッパー
背の高いフキがのびる道すがら渓へ降りるんは数年ぶりのこと.
黒ずんだ底石の上を足を滑らせながら歩くものだから 幾度
川原の石に腰掛けなくては ならなかった.
強い流れについた鱒を 求めて歩いてはみたが小雨が降り続いていたから
小さな鱒はどれも痩せていた ..
フキが流れに倒されている 回廊で アレキサンドラを タックで落とすと
思いがけないサイズが 飛沫をあげた!! 速い!! 入り組んだフキの合間にラインを絡ませて
引きちぎろうと暴れる鱒を フキごと岸へかかえ上げた. 筋肉の締まったrainbooo .

痩せっぽちでカッコいいけれど ちょっとダイエットのしすぎかな.
もうすこしグラマラスになったら またあってくれるかい.
川底と同じ色の 黒いひれをもったレディは あどけない瞳で私を見つめると
途轍もなく静かに 流れの筋のるつぼへ溶け込んでいった.

Bill Evans .. Beautiful Love
#10Alexisandra .16feetleaderは長すぎた-_-;.潮風street.虹鱒.雨鱒etc.
増水の為浮かびだしで出る場合が多かった. ヒゲナガcolorは速流の鱒には
見つけずらかったようです 虫を食べている季節ですが
この感触だと相当遠くから飛ばしてdriftさせるか driftぎみに流れる大型のドライで
なければ でないでしょう.
about曲:名曲ナルディスとblue in greenはマイルスが作曲したとされるが
大半はエバンスが書いたものだろうと言われている.
さてこの beautiful loveだが、エバンス独特のスピード感に溢れ
メロディの分解パターンを披露してくれる.
演奏するエバンスの奇矯な表情からは開放感が゜発散されている.
自分のピアノの音に陶酔するエバンスの姿は愛らしい
あのスコット.ラファロ.Paul Motianと組んだExplorations 探求と題された
アルバムには鱒の棲む流れに思いをはせる
アングラー心をくすぐるシンパシーが潜んでいるようだ.
スナッパーの流れを背の高いフキをかわして歩いた.
みずみずしい葉脈の裏側でフタスジモンカゲロウが涼んでいる.
a bit 晴れ間が差した渓の水は思いのほか温んでいて
鱒たちは深々とした色濃い森の木陰へ避暑へ出かけてしまったようだ.


初夏らしい薄着を羽織ったドライに若い鱒が 飛び出してくる
サイズにはこだわらない .. って、 ほんとに .. soかな ..
.うかうかしていると、鱒のライズさえはずしかねない視力だからね ..
気持ちいいくらいバラシまくった一日 もうすこしのんびりしていこうか
アレキサンドライト 6月の金緑石 宝石より美しいきみたちに この冷涼な森を残してあげたい


Charles Mcpherson - Old Folks
Chick Corea / Miroslav Vitous - I Hear a Rhapsody
#10フラットなドライ.short short quick slide.乱舞cast.右岸石下の白泡に沈め
浮上させたドライを大鱒がジャンプして見下ろしていた.見抜かれたようです.
それでもドライで通した一日 .. 駆けだしのフライ屋だった頃を思い出していた..
.まだ こんな森が残っていたんだなぁ
それが少しだけ嬉しかった .潮風street - マージナルな森と soんな流れにつつまれて
黒ずんだ底石の上を足を滑らせながら歩くものだから 幾度
川原の石に腰掛けなくては ならなかった.
強い流れについた鱒を 求めて歩いてはみたが小雨が降り続いていたから
小さな鱒はどれも痩せていた ..
フキが流れに倒されている 回廊で アレキサンドラを タックで落とすと
思いがけないサイズが 飛沫をあげた!! 速い!! 入り組んだフキの合間にラインを絡ませて
引きちぎろうと暴れる鱒を フキごと岸へかかえ上げた. 筋肉の締まったrainbooo .
痩せっぽちでカッコいいけれど ちょっとダイエットのしすぎかな.
もうすこしグラマラスになったら またあってくれるかい.
川底と同じ色の 黒いひれをもったレディは あどけない瞳で私を見つめると
途轍もなく静かに 流れの筋のるつぼへ溶け込んでいった.
Bill Evans .. Beautiful Love
#10Alexisandra .16feetleaderは長すぎた-_-;.潮風street.虹鱒.雨鱒etc.
増水の為浮かびだしで出る場合が多かった. ヒゲナガcolorは速流の鱒には
見つけずらかったようです 虫を食べている季節ですが
この感触だと相当遠くから飛ばしてdriftさせるか driftぎみに流れる大型のドライで
なければ でないでしょう.
about曲:名曲ナルディスとblue in greenはマイルスが作曲したとされるが
大半はエバンスが書いたものだろうと言われている.
さてこの beautiful loveだが、エバンス独特のスピード感に溢れ
メロディの分解パターンを披露してくれる.
演奏するエバンスの奇矯な表情からは開放感が゜発散されている.
自分のピアノの音に陶酔するエバンスの姿は愛らしい
あのスコット.ラファロ.Paul Motianと組んだExplorations 探求と題された
アルバムには鱒の棲む流れに思いをはせる
アングラー心をくすぐるシンパシーが潜んでいるようだ.
スナッパーの流れを背の高いフキをかわして歩いた.
みずみずしい葉脈の裏側でフタスジモンカゲロウが涼んでいる.
a bit 晴れ間が差した渓の水は思いのほか温んでいて
鱒たちは深々とした色濃い森の木陰へ避暑へ出かけてしまったようだ.
初夏らしい薄着を羽織ったドライに若い鱒が 飛び出してくる
サイズにはこだわらない .. って、 ほんとに .. soかな ..
.うかうかしていると、鱒のライズさえはずしかねない視力だからね ..
気持ちいいくらいバラシまくった一日 もうすこしのんびりしていこうか
アレキサンドライト 6月の金緑石 宝石より美しいきみたちに この冷涼な森を残してあげたい

Charles Mcpherson - Old Folks
Chick Corea / Miroslav Vitous - I Hear a Rhapsody
#10フラットなドライ.short short quick slide.乱舞cast.右岸石下の白泡に沈め
浮上させたドライを大鱒がジャンプして見下ろしていた.見抜かれたようです.
それでもドライで通した一日 .. 駆けだしのフライ屋だった頃を思い出していた..
.まだ こんな森が残っていたんだなぁ
それが少しだけ嬉しかった .潮風street - マージナルな森と soんな流れにつつまれて
Posted by こるとれーんtone at
19:10
│潮風street日高河川
2009年06月03日
最果ての出会いはロシアン.カーブ イトウ
夜って、こんなに長かったかな .. なんて思ってるときは煩わしさから逃避している.
ジンクスって程でもないんだけれど気の抜けたジンジャーで喉の熱っぽさを冷ました頃には
美Fのはずれの別れ道で車を止めていた .
ミッドナイトの冷気が闇のヴェールを色づかせて どっちへ行くんだ.. ? と囁きかける
歌ナイ~oップを降りながら 我ながら遠回りの好きなアングラーだと思う.
おまえはまたあそこへ行くんだな ..そうか.. ひと気のないダークな大河が好きなんだろうな

朝やけびいきの私の頬を軟らかい陽射がくすぐる ..
昼過ぎまで 潅木をかわしてキャストを飛ばしていた肩に微小な火花がちらつきだしていた.
このフライに変えたら、もうやめておこう ..
そんな気分でキャストしたラインの下に ..揺曳な影が浮かび上がる
ドンッ!! ずっとフライを吟味していたであろう大鱒がrodを極限まで絞り込んだ!
.ヂャーッ!! ドラグが吹っ飛びそうな音を奏でて
so簡単には、よせられない距離を一気に引き出され ..
強いエラあらい!! .. アイツか! 慎重に胸までウェーディングし方向を変えぬかるみへ
逃げ込んだ鱒に追いついてrodを放り出した

去年のいまごろは 満身を込めたエラあらいの末に泡と消えたイトウが
我が腕の中にいる
一年越しの想いにいつしか胸中にはいい知れぬ安堵感が染み渡っていた ..
美しい顔がマッデイに彩られてしまった ..こんなつもりじゃなかったんだと
言っても許してはくれないだろうね泥にまみれた韜晦なイトウを流れへ戻して
.空をみあげると一日の記憶の断片がよみがえってくる ..
気の抜けたジンジャー 場違いにくたびれたシングルハンド
フライは一年ボックスにしまったままのハンバーガーなウェット
そして流れはロシアンカーブ .. ジンクスに彩られた平和な一日に静寂のベールか゛舞い降りる
さあ、あの分かれ道までautoを走らせよう. アツイ一日の思い出を胸にしまい込んで
.そしてきょうも僕が出会ったのはたった一尾っきりの大鱒だった
Bill Evans,Eddie Gomez,Alex Riel - Nardis
#8ウェットブローチ.瀞場ではなく瀬で泳がせることが多い為、
一般河川のslimタイプではなくウィング材はターキー系の硬目の部分.人の使わ
ない形のフライ.河川によってボディ材の色をmix している. ここは上流部の水路化に
よってイトウの激減した川だがどんなに変わり果てようとイトウはこの川へ帰ってくる.
さるふつだけでなくイトウetc純血の鱒の棲む
全ての河川環境は保全されなければならない.
この川を人がみすてたとき .. 幻の鱒の瞳はなにを見つめるだろう.
about曲: 華麗でいてスピーディな名曲ナルディス. エディ.ゴメスのカッコイイベースソロの
ウラで控えめで選び抜かれたエバンスのコードワーク~続くピアノソロの強靭な
運指による美しいメロディは次第に数倍速のスリルへ変化していく.
作曲はマイルス.ディビスとなっているが 噂どおりエバンス作なのか?
butナルディスの冒頭テーマ移行のつまずくようなフレーズ省略はマイルスの
coolで硬い味が出ているように感じている.
ザバッ .. 即写 .. 即release .. グッドバイj幻 ..
ジンクスって程でもないんだけれど気の抜けたジンジャーで喉の熱っぽさを冷ました頃には
美Fのはずれの別れ道で車を止めていた .
ミッドナイトの冷気が闇のヴェールを色づかせて どっちへ行くんだ.. ? と囁きかける
歌ナイ~oップを降りながら 我ながら遠回りの好きなアングラーだと思う.
おまえはまたあそこへ行くんだな ..そうか.. ひと気のないダークな大河が好きなんだろうな
朝やけびいきの私の頬を軟らかい陽射がくすぐる ..
昼過ぎまで 潅木をかわしてキャストを飛ばしていた肩に微小な火花がちらつきだしていた.
このフライに変えたら、もうやめておこう ..
そんな気分でキャストしたラインの下に ..揺曳な影が浮かび上がる
ドンッ!! ずっとフライを吟味していたであろう大鱒がrodを極限まで絞り込んだ!
.ヂャーッ!! ドラグが吹っ飛びそうな音を奏でて
so簡単には、よせられない距離を一気に引き出され ..
強いエラあらい!! .. アイツか! 慎重に胸までウェーディングし方向を変えぬかるみへ
逃げ込んだ鱒に追いついてrodを放り出した

去年のいまごろは 満身を込めたエラあらいの末に泡と消えたイトウが
我が腕の中にいる
一年越しの想いにいつしか胸中にはいい知れぬ安堵感が染み渡っていた ..
美しい顔がマッデイに彩られてしまった ..こんなつもりじゃなかったんだと
言っても許してはくれないだろうね泥にまみれた韜晦なイトウを流れへ戻して
.空をみあげると一日の記憶の断片がよみがえってくる ..
気の抜けたジンジャー 場違いにくたびれたシングルハンド
フライは一年ボックスにしまったままのハンバーガーなウェット
そして流れはロシアンカーブ .. ジンクスに彩られた平和な一日に静寂のベールか゛舞い降りる
さあ、あの分かれ道までautoを走らせよう. アツイ一日の思い出を胸にしまい込んで
.そしてきょうも僕が出会ったのはたった一尾っきりの大鱒だった
Bill Evans,Eddie Gomez,Alex Riel - Nardis
#8ウェットブローチ.瀞場ではなく瀬で泳がせることが多い為、
一般河川のslimタイプではなくウィング材はターキー系の硬目の部分.人の使わ
ない形のフライ.河川によってボディ材の色をmix している. ここは上流部の水路化に
よってイトウの激減した川だがどんなに変わり果てようとイトウはこの川へ帰ってくる.
さるふつだけでなくイトウetc純血の鱒の棲む
全ての河川環境は保全されなければならない.
この川を人がみすてたとき .. 幻の鱒の瞳はなにを見つめるだろう.
about曲: 華麗でいてスピーディな名曲ナルディス. エディ.ゴメスのカッコイイベースソロの
ウラで控えめで選び抜かれたエバンスのコードワーク~続くピアノソロの強靭な
運指による美しいメロディは次第に数倍速のスリルへ変化していく.
作曲はマイルス.ディビスとなっているが 噂どおりエバンス作なのか?
butナルディスの冒頭テーマ移行のつまずくようなフレーズ省略はマイルスの
coolで硬い味が出ているように感じている.
ザバッ .. 即写 .. 即release .. グッドバイj幻 ..