ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2017年03月30日

十勝でヒグマに逢いました

帯広に近い 町はずれでヒグマに逢いました。車が行き交う橋の近くだから安心していたんですが
笛を鳴らして河原を歩いていくと ヒグマが、距離にして50m、ハッとしたという感じでこちらを見ています。
じっとこちらを見据えたまま逃げようとしません!! こちらへ 近づいてくる気配があったので
荷物を横の砂利地へほおり投げて。 but 興味は示さずこちらへ近づいてきます、結局、低い大声を出して
構えたところ、むこうが驚いて逃げてくれました。 そのスピードの速いことと言ったら... !!
この対処がよかったのかどうか疑問ですが。 もしクマに逢ったら、アレコレこうしようとか考えていましたが
実際はなにひとつできませんでした!!-_-;。  


 


もうひとつは若いころ渓水を浴びながら絶壁をへつっているときに猛烈な匂いがして、目の前に虫がたかっている
熊のおしりがみえました。 一目散でかけおりましたが一時間かけて遡った渓なのに降りてくるのに、ものの数分しか
かかりませんでした。 脚力、鍛えておくものですねbutいまならどうなっていたかわかりません!!-_-;。




地域によっては銃声や爆竹の音に馴れている熊がいるそうです。僕も歳をとったので熊スプレー等の備えが
必要かと思っています。  熊は雑食ですが肉食化している熊には気を付けたいです。
熊の痕跡、足跡のほかに、熊は消化器官が発達していません。肉食に固執する熊の糞は未消化のものが多いそうです。 
未消化の糞や[ためグソ]をみたら気を付けたいものです。
  
よく間違われるのがアライグマやタヌキの糞ですが判別はよく知られている通りかなり臭いです。 
熊の糞は意外と臭くありません!!-_-;。
Out of Bounds / !さんをみていてなるほどと思ったのは
牧場の片隅に牛が固まっている時は近くに熊がいるらしいです。
but鹿は此れに介さず。 僕自身シカが遊んでいるすぐ後ろにクマがいるのを天塩でみたことがあります。
野生のシカは意外とクマをみたくらいでは逃げないのかもしれません。
皆さんくれぐれも心して自然に溶け込んでくんさいね。

ちなみに昨年、支笏湖のヒグマ目撃情報。支寒内森 支笏トンネル美笛方向の湖畔、苔の同門前、オコタン
千歳方面は 5月初旬から ママチ林道、支笏湖公園線 第 4発電所 烏柵舞付近  ここら辺 春、気を付けましょう。


  

Posted by こるとれーんtone at 22:24ヒグマ. 支笏湖周辺

2017年03月24日

支笏湖のヒグマは良く歩きます

≒20年前 勇払原野の東部開発にある森で体長2メートルのオスのヒグマが捕獲されました。
トマコマイ演習林にいらした青井さんらが、発信機を取り付け追跡調査を行っています。
その結果、驚くべきことにその移動距離、3ヵ月間で直線距離75㎞にもおよぶことがわかりました。
東部開発森にいたヒグマはウトナイ湖付近にかろうじて残された緑地帯を縫って
道央自動車道の人が来ないアンダーパスを通り、厚真、穂別の道有林、そして東部開発森へ帰り
雪が降ると高速でフップシのシシャモナイ、白老台地に現れシカ1頭を食べて冬眠に入っていました。


              


このように複数回往来しても、誰にも目撃されず、主に夜間横断していたことから
トラブルを起こしていません。このことからウトナイ湖周辺から厚真町、穂別町につながる緑地帯が
ヒグマや野生動物が安全に往来できる貴重な回廊となっていることが分かりました。
しかし、現在回廊の周辺にも開発が進んでいます。

≒10年前にフップシ岳第一峰コース付近の登山道が崩壊し東尾根コースから西の小川近くを調べたところ
ヒグマの寝床が散見していていました。 人よりも熊のほうが気を使っているのかもしれません

but道東ではゴミによる餌付け行為が原因となってトラブルが起きています。
熊と人にとって哀しい結末にならぬよう自然と関わっていきたいものです。
  

Posted by こるとれーんtone at 20:53ヒグマ. 支笏湖周辺

2017年03月20日

ウミアイサ救うトマコマイ市民

 この記事は書き直してあります

              

嘴にひもが絡まって弱ってしまった水鳥 ウミアイサ、TBS系に映っていましたね、。
此、件は一般の方が発信して実際に救出に参加されています。 トマコマイ市自然保護課が協力して
一般の方、翼を傷めないように水に飛び込んで捕獲したそうですё_ё 
嘴に絡んだ紐の原因は心無い人による行為とみられています。 グルグル巻きだったそうです。
こういう人間がいることに落胆します。    
実際、水中に漂う糸くずetc !!-_-;人為的素材の放置がいかに自然生物に脅威を与えているか、
ということを含めて考えていかなければと知らされる一件でした。  
僕は嘴にストリーマが刺さったカケスやback.rush状の糸を絡めたまま飛んでいるカッコウをみたことがあります。   
我々は自然の中に人工物を放置しないこと、置いてきていいのは足跡だ゛けということ肝に銘じておきましょう。 


僕のブログでは鳥類関連はカテゴリー野鳥 に入っています
[支笏湖解析] では水温躍層の変化と降雨量、
[水質について.千歳川水質関連] bodや 水質変化、栄養塩のこと等に興味を持ってもらいたくて書いています
[サケマス種類特徴]  海水温の変化によりこれからサケマスがどう変わっていくかを書いてみました。
[超真実型自然思想.0X] 皆さんにわかりやすく鳥類や鱒の絶滅要因や小型化etcの現象を書いています。
                   他 中国拳法 による、腰痛etcの治癒方が書いてあります



   自然ってeeですよ^^. 
   皆さんありがとう御座いましたё_ё


  

Posted by こるとれーんtone at 13:57野鳥

2017年03月19日

支笏湖ニジマス移入の歴史 to

       
      

      

千歳川水系へアメマスに逢いに行きましたが、ニジマスが健在なようです。
     前回のシルバー系と違い産卵colorになっていたので即リリース
     ここら辺へは来ないほうがよいですね


日本のニジマスは明治10年に米カリフォルニア州から運ばれた一万粒が源になってます。
北海道には大正6年に千歳孵化場へ入ったのが初めで1920年、大正9年、支笏湖へ移植されました。
同じ年に千歳第4ダムが完成し千歳川におけるサケマスの遡上限界となります。
ちなみにヒメマスは明治27年に阿寒湖から移植されています。
千歳川で大きなニジマスが釣れることが囁かれてからスチールヘッドが遡上するようになりました。
以前記事steel.head 降海する虹鱒 に書きましたが、
スチールヘッドは海洋で~2年程度過ごし溶存酸素の安定する冬場から春に遡上します。
カテゴリー欄の[サケマス種類特徴]には静内typeを説明している部分がありますから機会があったら
ヒントにしてみて下さい。

千歳川と言えばサケ、サクラマスそしてインディアン水車が有名ですが初めは地引き網やウライを試していました。
しかし流れがきつい為、改良し現在の形になったそうです。明治25年は4年前に放流した
サケが初めて回帰する年でしたがなかなか姿を見せず12月になってから遡上し一同安堵したという
記録があります。 サクラマスはスモルト放流が普及していますが千歳川は天然魚の回帰が多いことが分かっています。

最近はブラウントラウトが定着していますが記録では昭.59年から確認されています。
千歳川支流紋別川のアメマスが置き換わったという事例から、サクラマスに及ぼす影響について
h.19年から調査されています。  現在までの調査ではエサ競合がないこと、strongはサクラマスであるということが
わかっています。but一歳魚以降のデータが少なく依然としてブラウントラウトはグレーソーンにいるということを
覚えておきたいと思います。  

2017年03月15日

そろそろニジマス.サクラ

     

      

         積丹、奥の方にて知人があげました  春を感じて人が多くなってきましたね

お話は変わって、うちの近くに小川があります。ニジマスは.西暦1920年、大しょう9年支笏湖に移植された頃から
みられたそうです。 此処のニジマスはドナルドソン系と違い大型化することはありません。
川には1970年頃行われたボーリング跡があって水温が高く、酸素要求量が良好で飲料水に使われています。
此、川にはヤマベ、ニジマス、鳳来鱒の他に少数ながらイバラトミヨ、ハナカジカ、ウキゴリが棲息しています。 
鳳来鱒は1965 年に愛知県立養鱒場でみつかった斑紋のない二ジマスが始まりで地名にちなんで
鳳来鱒とよばれるようになりました。 
北海道へは1973年、七飯にある養魚施設へ移入され1976年に此の川で見つかっています。
1980年頃には魚が少ない小河川ながらニジマス、鳳来鱒、ヤマベとで棲み分けができ良好に繁殖していました。
but1980年後半には二つしかなかった堰堤付近から河川改修が始まり中流には多数の床個工が作られました。


              

数年前からは有志によって回復傾向にありましたが、某誌やネットに書かれるようになって稚魚同然の鱒が
持ち去られるようになり、ヤマベ、鳳来鱒は姿を消してしまいました。 昨秋には遂にピンポイントで復活しつつあった
小さなニジマス群さえ枯渇してしまいました。はるばる来られる方のローカルに鱒を育てられる川は無いんでしょうか。
僕はこの川で鱒釣りをすることはありません。ただ其処に泳ぐ鱒をみるのが楽しみでした。
皆さんの身近に 鱒が泳ぐ姿を見られる自然河川があったら良いと思いませんか。
先日、おそらく彼らが通り過ぎているであろう千歳大川にて雪まみれになってニジマスを釣りました。 
行く人、来る人、自然を読む人様々です。





              





  

Posted by こるとれーんtone at 22:33道南.央

2017年03月04日

40年の営業に幕 たかはし養魚場

     




十勝上美生に暮らし、自家採卵で養殖を続けてきた「たかはし養魚場」さん夫妻は≒40年の営業に幕を下ろしました。
74歳を過ぎて体力に限界を感じたそうです閉店を決めたそうです。
農業を営む家に生まれ家業を手伝った後、帯広や札幌の会社で勤務。1960年代に
上美生の飲み水として使われる湧き水に着目して養殖を始めた実家を手伝うため、美江コさんと74年に帰郷。
スコップで地道に掘り始めた養殖池は20を超え、かつては≒10万匹を育てていました。

珍しいマメシジミが生息する湧水、野生動物に鱒が食べられることがあったがヒロシさんは
「動物も食べていかなくちゃいけない」と割り切る性格の人、自然に任せを信条としている。
ヒロシさんは「生活するためにさばいてきたが、最近魚がいとおしく思える。その時にもう潮時かなと思った」と。
「体が動かなくなってからやめたら迷惑をかける。元気なうちに整理をしたい」という思いあがったそうです
「きれいな水を育んだ自然と、長く店を愛してくれたお客さんに深く感謝したい」
「これからも大好きな自然の中で暮らしていきたい」と話していました。  

Posted by こるとれーんtone at 22:55十勝.道東etc河川

2017年03月04日

ice birds 続 白いサギ

また白いサギに逢いました。近くでみたいんですか驚かせてはいけません。およそsizeはコサギくらいですが
クチバシが黒くないので違います



ちなみにアオサギのクチバシはイエローですよね。
こちらがコサギ、頭に冠羽があって、seriousお洒落です。legは黒ですが甲から下がイエローで綺麗なタビを
はいているように鮮やかです。  湿原に暮らす鳥たち大切にしたいですね。  


 

  

Posted by こるとれーんtone at 13:11野鳥