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2017年10月16日

枯葉風、薫るデカヤマベ

僕が白老方面で釣りをすることは無くなった。以前はニジマスやアメマスが育っていたけれど。いまや、チビやまちゃんが
散発する川ばかりになってしまった。  自然を愛さないよそ者が増えているのかゴミも多くなってきている。
自分の庭にゴミは捨てないだろう。  トマコマイから20分程、東secret.zoneへ。 数は少ないが遡上アメマスが
入る川がある。  ゆうべあたり サクラマスの少群が通り過ぎたらしいプールに サビが入ったやまちゃんが群れていた。
その中に、大きめの影がゆらめいている。 小柄なアメマスだろうか。  相棒が沈めたリアルニンフにその影が喰いついた。  
一瞬桜色がみえたが。ニンフにサクラがくることは先ずない。  それは婚姻色が入った30㎝を超すヤマベ!
相棒はルアーに持ち替えてフラットfishで同sizeをrelease !  20年ぶり!
but釣ったのは相棒、つまり妻です。  俺には釣れないなぁ!!











  

2009年09月08日

アングラーは鱒を流れへ返した 

オショロコマの渓でmap.nymphに出た鱒は強い落ち込みから飛び出した.白泡の中からスピード感のある疾走を
みせて上がってきたのはparr markの残るヤマべ. 此処では普段、目にしない鱒なので
実感がわかないまま 少しの間、回転脳が スパークしていた. 


 


相当下に位置するダムに放たれたスモルトだろう. 海へ降りられず残ったものだ。このオショロコマフィールドには 
悲愁ながらサクラマスは遡上しない。  きつい傾斜の続く緑深い森に 迷い込んだ鱒は
やがてダム湖へ降りて大型化し 消滅する.





私は平穏な いちフライフィッシャーにすぎない. 大きなヤマベと出会えれば素直に嬉しい ..
but たった一尾でいるこのヤマべに 寂しげな印象を憶えた.

海と繫がっていて自然産卵できる 川で暮らせたらよかったのにね。.鱒に罪はない .. なんてわかりきっている.

いつもsoするように、なにひとつ変わることなく アングラーは流れの中へヤマべを返した.



  
        
            Keith Jarrett   -   Köln  



        ブログ紹介
        
        最近好く見ている ブログ[愛しのメタ]ワンコ好きにはたまらないブログです.
         極寒な冬の夜に横浜から北の地へいらした 
        自然を愛するベテランフライフィッシャーのブログ.
        最近大鱒の記事はやめることにしたらしいのですが
        本流好きで田舎や農家の風景が好きな方にはeeと思います 
     




  

Posted by こるとれーんtone at 00:28道北.天塩デカ.ヤマメ