2012年12月20日
長引きエルニーニョと冬お天気
soなんです それ違うだろって感じてたんです...単純にエルニーニョな年って暖冬冷夏な筈なのに
何故 秋までこんなに暑いんだい って思ってましたから
春からずーと太平洋の水温が下がらなかったんで秋まで真夏並みの暑さが続いていたんですね
てことはサケが回帰経路を 見失なって群れが分散しちゃってましたよ、
これはヤバイよと思ってたら 鮭回遊やスケトウが獲れない。どこ行った!!...ですって
ところで暖冬どころか寒すぎ、話が違うじゃないか!と ご不満な貴方!
ええ なにが暖冬だよ 言った奴は前出てこいって話ですよ 寒気の大きな渦が
北海道付近に頻繁に現れるようになっちゃってますから前半は冷え込みます!!-_-;
此れを過ぎると平年並みか...低め... but 豪雪 !!-_-; ...!!-_-; ええ~!!!

オホーツク地方と道南は例年より雪が多め島牧.積丹
行かれる方はお気をつけて、道東十勝方面は、前半、
積雪が多く吹雪く日は少ないですがしんしんと降り積もるみたいです
後半から晴れる日が増えるそうです。 山奥へ行かれる腕自慢はドリフトかけてキープレフト
スピンは左lineに徹してね...ということで遅れてくるんか分からない暖冬クンに期待してユタンポ生活しまっしょ-_-;
ちなみに 支笏湖でchristmas時期にデカ鱒を釣ったという話はあんまし聞きません。
シコ鱒は雪景色が好きという 伝説は昔から聞かれますけれどね^^.
皆さん 風邪ひかないように もうすぐ christmas ですね 私はせちがらい師走をむかえそうですが
皆さんは 平穏な 年の瀬をお過ごし下さいね^^.
赤道付近の南太平洋東部で、表層水温が~3℃以上上昇したとして。インドネシア付近では水温が
下降していきます。. こうしたbalanceに変化が起こると 大気は流れを変え貿易風が 弱まる等して
世界の天候に影響を及ぼしていきます. この発端となっている seaの事象をエルニーニョ現象といい
気圧変動については 南方振動とよんでいます. おもな熱帯地方では高温.多雨が助長され
日本では、多雨多湿な冷夏が続き冬は暖冬傾向になると言われています.
but近年 影響が前半に終息しない年があり 秋まで真夏並みの暑さが続く傾向にあります
from [chum salmon とエルニーニョ.南方振動]
タグ :支笏湖釣りブログ
2012年12月16日
気候ジャンプ~レジームシフト
以前は感覚的でしかなかった 気象変動ですが
最近は気候ジャンプと呼ばれる気候要素の大型変化レジームシフト現象を 目の当たりにするようになりました 。
気候ジャンプ~レジームシフトとは気温、降水、風、湿度、気圧、水温、日照時間etc
気候要素が数十年間隔で急激に転換してしまうもので 僕らの生活や水棲生物etcの分布・生息に
大きな影響を与えてしまいます
カラフト鱒がオホーツクで群泳する姿を目にすることは珍しくはありませんでした 。
カラフト鱒は概ね 2年で回帰しますが 隔年周期が逆転してからは奇数年が豊漁年となってきました 。
butついにカラフト鱒は帰ってこなくなってしまいました。
激減した秋の食事にありつけず知床半島では痩せ細ったヒグマがみられています。

カラフト鱒は故郷への回帰に無頓着なことで知られます.
対面となるロシア領に 水質が良く暮らしやすい河川があればそちらへ遡上してしまいます
いくら水質がよい知床河川といえど砂防ダムが乱立していれば
オキアミやイワシを追って栄養豊富なアラスカ海域へ移動してしまっていることは考えられます.
以前から知床の河川へ帰ってくる此鱒は一年ごとに遠い遺伝子を持っていると言われていました 。
4年後は遡上が減少しなければ良いですが
こういう変化が年々進行していくと 遡上鱒etcは 減り続けていくでしょう
アメ鱒etcなんかは 沿洋で暮らすように変貌していく気がします ....
一般的回帰年数 シロザケ ≒4~5年
ベニザケ ≒4年
カラフトマス ≒2年
サクラマス ~2年川にいてから海で~2年暮らし大型化して帰ってきます
北海道には世界に誇る自然が いっぱいあります。 大切にしていきましょう
最近は気候ジャンプと呼ばれる気候要素の大型変化レジームシフト現象を 目の当たりにするようになりました 。
気候ジャンプ~レジームシフトとは気温、降水、風、湿度、気圧、水温、日照時間etc
気候要素が数十年間隔で急激に転換してしまうもので 僕らの生活や水棲生物etcの分布・生息に
大きな影響を与えてしまいます
カラフト鱒がオホーツクで群泳する姿を目にすることは珍しくはありませんでした 。
カラフト鱒は概ね 2年で回帰しますが 隔年周期が逆転してからは奇数年が豊漁年となってきました 。
butついにカラフト鱒は帰ってこなくなってしまいました。
激減した秋の食事にありつけず知床半島では痩せ細ったヒグマがみられています。
カラフト鱒は故郷への回帰に無頓着なことで知られます.
対面となるロシア領に 水質が良く暮らしやすい河川があればそちらへ遡上してしまいます
いくら水質がよい知床河川といえど砂防ダムが乱立していれば
オキアミやイワシを追って栄養豊富なアラスカ海域へ移動してしまっていることは考えられます.
以前から知床の河川へ帰ってくる此鱒は一年ごとに遠い遺伝子を持っていると言われていました 。
4年後は遡上が減少しなければ良いですが
こういう変化が年々進行していくと 遡上鱒etcは 減り続けていくでしょう
アメ鱒etcなんかは 沿洋で暮らすように変貌していく気がします ....
一般的回帰年数 シロザケ ≒4~5年
ベニザケ ≒4年
カラフトマス ≒2年
サクラマス ~2年川にいてから海で~2年暮らし大型化して帰ってきます
北海道には世界に誇る自然が いっぱいあります。 大切にしていきましょう