ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2020年06月26日

眠り姫の湖. 支笏湖ボンズ

スヴェンバスとスクエアの期待できない恋人っぽいシンセ音をかりてうたた寝びきに意識をまかせて セミフライを泳がせる   
いつまでたっても沈黙したままの支笏湖の水面。    ガラスのバレリーナが現れてくれたらちょっとは
heat.upできるのに。 気付くと相棒はアメちゃんをリリースしながら眠りかけている



この数日で、たった一度だけ 時計回りと反対の方角へ自由な鱒が飛んでいくのを見た .. ヒメ網に捕られるなよ
私はカンパン湾の急斜面を駆け上がると いつものように振り返って ぼんやりと湖面を見つめることにした.



  

Posted by こるとれーんtone at 18:03支笏湖の釣り

2020年06月22日

眠り姫の湖.支笏湖.バラシ屋岬のニジマス





いつも車がいっぱいの岸を通り過ぎた、此処は先月がピークだった。僕が知る つき場につく鱒は
居なくなったのだから。 通り過ぎる鱒を呼び止めるしかない soなら水底の深度が決め手か。
河口をすぎると水中にエビがみえた。エビちゃんはセミより美味しそうに見える。 
セミ時期と並行してエビのストリーマ ... ってことはよくあった。
夜の冷え込みが大鱒のトロロ離れを引き延ばしてくれていた。まだ鱒はオカッパリ近くを通る筈
ハゼどんやら動き出しているから数少ない大鱒はメニューが多くて目移りしちゃうだろうな。 
暑くなってトロロが溶存酸素を消費してきたら いやになって沖へ引っ越ししちゃうだろ。君に逢いたい。 
ハルセミの季節はshort.timeなんだから  



高い足場から大鱒がみえた気がした。みまちがえだろうか。
昨年造った小さな羽のセミルアーが控えめな波紋で誘う... 引いて放して...
いなくなったのか。見間違えか。うたた寝してたら... 随分待って... 出た!!  「ニジマス!!」... ってことは so ジャンプ
高い足場と水平に飛ばれたら.!!-_-;   飛んで飛んで  little.wingは宙を舞った。
so but あきらめたわけじゃない。 いつか君が振り向いてくれる。
65年のル・マンで完走できなかったフォードGT40がフェラーリ をぶっちぎることだってあるんだからさ。






 click.ok.

支笏湖水温躍層、降雨、水位...支笏湖を分析するheart
支笏湖鱒が釣れる日 
eveningに変化するルアーフライの色彩
evening.limit表 .夏編
evening.limit表 厳寒な貴方へ
初冬evening.limit表
支笏湖 冬、溶存酸素
レコード.ニジマス ~ナナマル.size

little.wingセミルアー バラシ屋 支笏湖の浮遊物
また雨が降る 支笏湖
ガラスのバレリーナ.支笏湖ブラウントラウトphとQちゃん
支笏湖春季ブルーム.セミルアーと浮遊物 溶存酸素
支笏湖小さな羽のセミルアー 眠り姫の湖4          
支笏湖、初夏の浮遊物.とエビフライ ヤナギ科の樹
ガラスのバレリーナ セミルアー支笏湖 
二番目のセミ 支笏湖
シンセティックな狩人
支笏湖、ツェペリンな風  廃盤ドラウンシケーダー
rest time が終わる頃 ワイヤで止めちゃう
支笏湖 熱帯夜 セミルアー
冷たい水のピンポイント セミルアーの午後
眠り姫の湖 3  ガラスのバレリーナ
眠り姫の湖 2
眠り姫の湖 支笏湖セミルアー
leg春セミフライ
支笏湖方面春セミフライ、ディンプルライズ
jackson.生蝉... ドライフライ感覚で釣れるセミルアー
支笏湖 セミルアーに恋するseason
支笏湖セミルアー、フライ
支笏湖の鱒はセミの声が聞こえている
風singer ウシロゼミ
支笏湖に棲むセミの種類 改造グラフ~
蜂に似ているセミフライ
うしろゼミ  フォーム.セミフライ
セミ.ルアー,tune
セミでしょ.  支笏湖
支笏湖 ヘプバーン
ルアーフライ .水深による色彩変化
moonstone.lake.zone   ルアーレコード

年末の水温変化、ブルーム等の解説は下にまとめました。宜しかったら御覧下さい
支笏湖水温躍層、降雨、水位...支笏湖を分析するheart
支笏湖 水温躍層から深層部の溶存酸素 ジグ




  

2020年06月15日

ガラスのバレリーナ.輪島投げ.支笏湖セミルアーの夏





先日の朝 ガボンッ!ってライズ音でセミルアーをはじかれた、最近のテトラは荒波がきついから
人は入りたがらない、だからこんな僕でも鱒に逢えたのだろう。
わかったこと、荒波の中からでも鱒は水面のセミに出るという事だ。
あれが大鱒だったのか、でかQだったのかわからないまま帰宅。
自作のlittle.wingでは、はじく。小型のものを試作したのだが材料が柔らかい為、バイスの隅でコン!! とやったら
簡単に割れてしまった。so 既成ルアーの改造tuneにしてみた。波紋の出方はテールにステンレスを巻いて
調整。 そして二日後寝坊しないで波がないステージに立った。沖まで溝が走っている先週のアタリポイント
また大鱒がここを通ればの話だが... 見たところ先日の活気はない  

一時間は過ぎていた。 キャストがよれてあらぬ方向へ。 伝説のボクサー輪島のよそ見パンチみたいに。.
すると 回収途中のセミか飲まれた! 来た!! ぐいぐいと沖へ。 透明な水中で踊るように全身をくねらせる。
ガラスのバレリーナがjump ...



汗吹くほどの綱引きの末 寄せるとフックは一本しか刺さっていなかった   
ロッドメジャーをあてる 支笏湖ブラウン.ナナマルスリーcm 岸で計測したい気も
あったがなにせ少なくなっている鱒だ。 ブロックの足場に上げる気はしない。きょうも水中リリースして後悔はない    
生き延びてくれていた大鱒に 最敬礼
そして 伝説のボクサー... ワジマサン なんか ... 助けられました 自然と笑みがこぼれた !!-_-;


ファルカタ。アガチス.バスウッド
  

2020年06月13日

二番目のセミⅢ

二番目のセミが鳴いている。湖畔で僕らが聞いているセミの声は毎秒340mくらいだけれど
水中では毎秒1.5㎞で伝わっていく
。数が増していっぱいのセミの声が水面を震わせれば...
支笏湖鱒にはセミの声が聞こえている。 大鱒達が減ってしまったことはわかっている。 
でも数少ない鱒はきっと水面にくぎ付けになるからさ。
喧噪やうそっぱちな下界は大鱒が溶かして消し去るからさ。 透明な世界に染まれる一日
so  二番目のセミをまっていたんだ。











朝寝坊ついでに森の散策をした。ヤナギ科の樹木はcottonを飛ばし終え種子をおとしていた。
樹木は正直だ暖かくなったとたんに自然を謳歌し咲き乱れてている。透明な水の中にはアミから逃れた大鱒が
いるのだろうか。 湖中から上がってくるトロロが湖面に溢れている、短すぎるfirst.chance ... なんて思いながら
無料道路の回廊を歩いていたら。お昼過ぎ くるくる頭のイルカ鱒が跳ねた。 リリースされた鱒なんだろうか...
すれている感じ。 .... それから. かなり時間がたっていたと思う 斜めにキャストした羽ゼミが波間に
着水したとたん飛翔が上がって! 水中リリースした太い鱒はロッドメジャーで58cm。いつもなら一尾釣ったら
帰るのだが...その後延々と釣れず... 旧ゲート側からテトラを降りた ...  底へ沈めて大きめの
アメマスもすくないことに気付いた。 ラストは自作のlittle.wingに変えてみた。次は福ゼミにしようと思っていたら
ボート波が来て ... 波紋が消えた頃 水面が盛り上がる!! 水中リリースしたslimな鱒は68cm。
セミシーズンにこんなに時間がかかるなんて、というのが実感。

so まぐれ当たりな釣り師には おなかいっばいな1日 ありがとう支笏湖。

ふくれっ面のフップシが.!!-_-;  少しだけ笑っているようにみえたのは気のせいなんだろうけど。

支笏湖ブログが減っちゃったね。僕が一番好きだったシコブロは 支笏湖と鱒とわたし 人が思いつかないような
アイデアをお持ちで釣り場開拓が的確な釣り師、釣り場や川の名を書くことはなくそれでいてヒントを残してくれる
懐が深いブログでした。 元気でいるかな
  

2020年06月07日

支笏湖一番ゼミの頃

先週、一番ゼミが鳴いていた。お仲間はもう釣っている頃だろうと思っていたらナナマル、ロクマルが一本ずつ
あとは全bonzで とにかく鱒が少ない気がする ... と。

二番目のセミが鳴くまで行く気はなかったんですが   確かめたいことが湧いてきて
お仲間と行ってみました。例年朝方はやく飛んでいる大鱒はみえず、回遊jumpは確かに少ない。美笛からハッパチ、
フキばたけ、有料道路、ポロピまでをお仲間と一週間で回ってみました。

先ず陸上の様子。支寒内にある道内一太いドロノキ、やなぎは気温上昇を待ちわびていたようにいっきにcottonを
飛ばしている。フキ、エゾエンゴサク、カタクリ等、6月としては例年通りの緑景色。ただし≒20℃越えの日は長く続かない。
だから陸生昆虫の発生は遅い、一番ゼミは鳴いたが小型の羽虫の羽化が少ない。原因は昼過ぎから気温が下がり続け
夕刻は一気に冷え込み≒10℃になることだろう。 外灯に群がる虫の姿はなかった。
鱒はセミばかり気にしているわけではないし。岸へ誘引する羽虫それに集まる小魚やエビもいなければ岸に来る魅力は少ない。
6月にしては寒いということが影響していると思います。







次は水中の様子。トロロ浮遊物は美笛方面から南に多く波と砂で浄化されない岩場や砂利浜に漂っている。
気温、水温に関係なくトロロ発生は年々はやくなっている。but 5月並の7℃程度の水温ならトロロが溶存酸素を
取りつくすこともない。岸辺にはもっとアメマスがいてもいい季節だ。エビも岸よりしていない。ハゼ類の姿もない。
水中の様子はまだ5月という感じ  数少なくなったブラウンが岸よりする条件には弱い気がしました ...

この条件で安定して釣れるポイントは。産卵後に岸近くでまとまったブラウンが越冬する限られた水域しかない。
腕がいい釣り師なら大鱒が擦れるまでの間はセミルアーで楽しめるだろうと思う。so僕はニナルへは20数年行って
いないので詳しいことはわからないが。
6月1週目、ごくありふれた浜で釣ってみた。気温は23℃だが水温は10℃にもなっていない。
足元にはハゼどんもエビちゃんもみえない。ミニアメマスが時折つつくが反応は少ない。なのでスプーンとミニミノーで
遠投したところやっとチビアメが来た。 かなり沖である。これから岸よりするのかいなくなったのか.. 6月1週目にしては遅い。

ブラウンが少ないと実感した事柄がある  昨年までブラウンが付いていた多くのポイントにcastすると、大きなQばかりが
あがってきたこと。捕獲の噂を聞くが同じ網に入っても絶対数が多いQちゃんが残ることは考えられる。ブラウンがお留守の
間はQちゃんの貸別荘になっているようでした。

僕は2番目ゼミの声を聞いてから行くタイプだけれど。支笏湖はもともと春ゼミが多い土地柄ではない
昨年の二番ゼミは5月末だった。記録をみると初日の84cmから切れ間なくナナマル、ロクマル~ヨンマル.ブラウンと
大好きなアメちゃんに遊んでもらっている。  ことしはこのまま3週目までに気温が上昇しなければ湖中のトロロが
増殖して柳科植物の綿毛も水面下を覆っているだろうから。
散発的なままセミシーズンは終わってしまうのではないかと思います。







but 先週やはりありふれた浜で81cmのブラウンがセミルアーであがっている。
3日間 通って僕には一尾も釣れなかった。 
昨日お仲間からメールが来ました。 あの浜で朝はやくナナマルを上げたそうです。釣れたブラウンは一尾だけ。
あさはやく... セミルアー だったということです。  
セミの幼虫は寒ければ羽化しない。地中で成長を続けて晩夏や初冬に羽化することがあります。
そんな珍しい話にはならないとは思います。二番セミが鳴く頃 はっきりすると思います.
  

Posted by こるとれーんtone at 20:42支笏湖の釣り支笏湖セミルアー