2020年12月11日
支笏湖 冬、溶存酸素
冬場、不凍湖に棲む鱒は絶好調!! 目につく餌は減っているのに何故でしょう
それは溶存酸素に秘密があります
まず枯葉舞う頃へ遡ってみましょう。暑い日が多かったせいか水深6メートル付近の溶存酸素が減りづけていました
春とautumn はブルーム期とよばれ植物プランクトンが大増殖しましたね。
鱒が暮らしていくためには小魚でminimum3mg、鱒が元気よく泳ぎ回るには≒6㎎は必要でした
so 鱒が大きくなるには餌ばかりでなく常に溶存酸素を供給する強い水流を必要としているんですねё_ё
so すると本流の強い流れに大鱒が居るって頷けます。
晩夏を過ぎてから湖水面が波立つ事が無い日が続いて酸素量は少なくなっていました
湖水に棲むプランクトンやバクテリアは見た目は小さい生物ですが大量に酸素を消費します べたなぎが続くと
滞留した有機物が増える為溶存酸素量はserious低くなってbod、cod値が高まって微生物が増え続け酸素を
消費するという まいっちゃったね.... 一回風呂の水、抜いとこ~よ. また .トロロ昆布なの~ な循環が繰り返されます
こんなことが続くと毎日大風が吹かない限り支笏湖には酸素が無くなっちゃうんじゃないかって思っちゃいますよね
アフリカのタンガニーカ湖では風が吹かず魚が減ってしまったなんて話聞きます。
so 酸素って侮れません! click.ok ブルーム、ターンオーバー後color
but 自然ってうまくできてます 不凍湖では 初冬に差し掛かるとターンがおきて
表層水が鉛直に降下して湖底に酸素が送り込まれます、反対に
深層水中に沈んでいた赤色素生物の骸はリンとなって表層へ運ばれ水面下で酸素を消費しますが
珪藻類etcの増殖ブルームが始まり溶存酸素を造り陽射が弱まる冬まで続きます.
こうしてターンオーバーとブルーム期を過ぎ、年末には水温躍層が消えて湖水全域が溶存酸素を取り戻し
以降冬場、大型鱒類のボイルを活発にします 大型鱒は 溶存酸素に満ちた波間を産卵へ向けて伏流spotや
岸近くへ頻繁に姿をみせるようになりますが 厳冬期に向けて活発に動いていたハゼドンやエビちゃん、
未だ小さな幼魚は水温の低下と一緒に眠りにつきます
つまり冬場の鱒は絶好調で腹ペコ。そして表層から深層まで水温が4℃と近似し溶存酸素が溢れている為、
泳ぎやすい環境にあります 冷え込みが納まった頃、 また大鱒のチャンスが訪れますё_ё
それは溶存酸素に秘密があります
まず枯葉舞う頃へ遡ってみましょう。暑い日が多かったせいか水深6メートル付近の溶存酸素が減りづけていました
春とautumn はブルーム期とよばれ植物プランクトンが大増殖しましたね。
鱒が暮らしていくためには小魚でminimum3mg、鱒が元気よく泳ぎ回るには≒6㎎は必要でした
so 鱒が大きくなるには餌ばかりでなく常に溶存酸素を供給する強い水流を必要としているんですねё_ё
so すると本流の強い流れに大鱒が居るって頷けます。
晩夏を過ぎてから湖水面が波立つ事が無い日が続いて酸素量は少なくなっていました
湖水に棲むプランクトンやバクテリアは見た目は小さい生物ですが大量に酸素を消費します べたなぎが続くと
滞留した有機物が増える為溶存酸素量はserious低くなってbod、cod値が高まって微生物が増え続け酸素を
消費するという まいっちゃったね.... 一回風呂の水、抜いとこ~よ. また .トロロ昆布なの~ な循環が繰り返されます
こんなことが続くと毎日大風が吹かない限り支笏湖には酸素が無くなっちゃうんじゃないかって思っちゃいますよね
アフリカのタンガニーカ湖では風が吹かず魚が減ってしまったなんて話聞きます。
so 酸素って侮れません! click.ok ブルーム、ターンオーバー後color
but 自然ってうまくできてます 不凍湖では 初冬に差し掛かるとターンがおきて
表層水が鉛直に降下して湖底に酸素が送り込まれます、反対に
深層水中に沈んでいた赤色素生物の骸はリンとなって表層へ運ばれ水面下で酸素を消費しますが
珪藻類etcの増殖ブルームが始まり溶存酸素を造り陽射が弱まる冬まで続きます.
こうしてターンオーバーとブルーム期を過ぎ、年末には水温躍層が消えて湖水全域が溶存酸素を取り戻し
以降冬場、大型鱒類のボイルを活発にします 大型鱒は 溶存酸素に満ちた波間を産卵へ向けて伏流spotや
岸近くへ頻繁に姿をみせるようになりますが 厳冬期に向けて活発に動いていたハゼドンやエビちゃん、
未だ小さな幼魚は水温の低下と一緒に眠りにつきます
つまり冬場の鱒は絶好調で腹ペコ。そして表層から深層まで水温が4℃と近似し溶存酸素が溢れている為、
泳ぎやすい環境にあります 冷え込みが納まった頃、 また大鱒のチャンスが訪れますё_ё