ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 北海道・東北 アウトドア＆フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2008年12月04日

　支笏湖　遠すぎた鱒

岬の対岸に見えていたアングラーも帰ってしまったようで　陽が傾きはじめてから
向かい風に逆らってほおりこんだフライは　底色の変わる水面までは届かず
浅場を揺曳に漂っている筈だった.　　　違うルートを引いているのに　..
ボトムを叩いているのだろうか. 　　　小砂利の底を通過するたびにラインが留まる.　
カツン! カッカッ!　　　それが確実なアタリに変わるまで　.. 　待ってみよう.



グンッ!!　　 rodがのされる!!　　　midに手をあて、しっかりと
アワセをくれると迷宮の水面に　ここちよいreel.soundが響き渡った.　デタッ!! 　　　
モンスターには届かないが　久々の威風溢れる疾走に酔いしれる.
いままでで一番遠く感じた支笏湖鱒　.. 　やっとおまえに逢えた!!　

　

支笏湖の鱒は美しい　..　しみじみとso 思う.
捩じれて膨らんだオレンジ色のbeam.lineをreelに巻き込みながら　
よくこんなでキャストしていたものだなァ　.. とアキレ笑いが自然とこぼれる.
遠すぎたブラウンへの道を振り返ると　ナナカマドの紅や朝焼けの色が
穂のかにかがやいていた秋の頃が思い出された. christmasには間があるけれど　
きょうはシーズンで一番胸いっぱいのpresentを
受け取った気がする. my precious memories of brown.trout
ラスト.シーズンは　やっは゜り　おまえに逢いたかった.　　ｅｖｅｎｉｎｇ.ｌｉｍｉｔ.4:11





thelonious ｍｏｎｋ - ｒｕｂｙ， ｍｙ ｄｅａｒ  

Posted by こるとれーんtone at 19:27 │Comments(12) │フライ類│支笏湖の釣り
このページの上へ▲