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2017年07月29日

オショロコマとニジマス

毎年、盛夏になると道南の小河川へ水質と生物化学的酸素要求量を観て回っている知人がいます。彼の話によると
或る川の水源近くに酪農施設が迫っていて少し気になっていたそうです。尻別のBodは倶知安までの流れはほぼA類ですが
これはAA類の良質な支流群が流れ込んでいる恩恵によるものであることはあの川を知る人なら分かると思います。
bod,cod身近な湖川       ここはオショロコマの南限といわれる川から数キロ先にある細流ですが本流へ注ぐ近くには
堰堤があって、源流にはルビーの煌めきを持った美しいオショロコマがいました。
but堰堤上流で数尾のニジマスをみかけたそうです。安易な放流でオショロコマが絶滅しかけているらしいと。ひ弱なオショロコマを
好んで釣る人は居ない事から守られてきた流れ。ニジマスは湧水が豊富な本流で産卵し増えていくことは可能です。
butオショロコマは水温の低い限定した流れでしか暮らしていけません。

so 僕らが釣らない可憐な鱒が此、流れのどこかに暮らしている。so思いながら本流でニジマスを釣りました。
場所は蘭越から上にある伏流ポイントです。 此の川に棲むオショロコマが昔話にならないようにしていきたいです。

オショロコマとニジマス



ps. 尻別川支流について書かれたブログ記事をみると小さな鱒達を大量にキャッチイートしている記事がすごく多いんですね。未来の資源が心配にならないんでしょう


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Posted by こるとれーんtone at 20:37 │道南.央

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