2011年10月13日
十勝ベール
明け方は霜が降りた. 上空に薄っすらとベールがかかった峠に溶け込んでみる.
小さな雨鱒達と戯れつつ目的地のプールまで向かった ここは並みの体力では
踏破できない.って某雑誌に書かれているらしいが
お陰様で獣道に迷わない程度な踏み跡がたくさんできていて
ここからそう遠くないところにはちゃっかり林道ができていた
so簡単にはいかないな... と思った通りコンタクトはない
予め計画していたプール付近には温泉が湧いていて水温が幾分高くなる.
ペーハーが上昇する為オショロコマや雨鱒は姿をみせなくなる.
parasolが巻いたフライに出たのは、きつい面構えの鱒だった
ここまできてやっとこのsizeか... なんて本音が毀れる 果哀くないあたし
きっと息が上がってheart,lakeに支笏湖の釣れない伝説鱒が
泳ぎ始めているに違いない
水が冷たい季節、温かい川で釣りができ
色鮮やかな紅葉に包まれる北の自然に感謝する
人はできるだけ自然に干渉しないようにつきあっていきたい.
必要なのは過放流ではない 鱒が生きながらえ遡上できる自然に違いないから
Posted by こるとれーんtone at 18:48
│十勝.道東etc河川