　　　　moonstone.lake.zone.支笏湖　空飛ぶrod　e:熱帯夜のアメマス遡上

　　　　moonstone.lake.zone.支笏湖　空飛ぶrod　e

失われ行く自然。狭壁の果てに追い詰められていく鱒たち、歴戦の大物たち　　　　　　　　　　　　　　　　　　末裔は、もうどこにもいない。　在来も外来もありはしないばら撒かれた子孫が　　　　　　　　　　　　　生きながらえているだけ。でかい鱒と出会う時はいつもさすような風が吹いていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　瀬戸際なのは俺も同じ。　[最後の戦い]に行く前にもう一度でかい鱒にあっていこう。　　　　　　　　　　　　　　　　since.2006.plus.one.oct　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　eo.todd.ca~se we've ended as Lovers　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2016年07月16日

熱帯夜のアメマス遡上

現在、道北でアルバイ中です、土地の人から聞いていた海跡湖の話が気になっていたので行ってみることにした。
此の近辺に棲む道北アメ鱒は、初春と秋に遡上するのだが、此処だけは真夏に遡上するという。

熱帯夜のアメマス遡上

　

川は岸辺には紅縞瑪瑙がみられ遡行していくと水温がやたらと低いことに気付いた。　一番低い処で6.8℃
透明度からみると発見されていない良質な湧水源が近くにあると思われる。　検査器で量ると酸素要求1mg/L以下　
BODはAA類を指している。ちょっとしたプールでもオショロコマの本来の棲み分け領域である
渓流2mg/Lを指すことはなかった。　まれにみる水質だから　海水温が上がる真夏に冷水に魅了されて。
soアメ鱒は遡上しているんだろ。

熱帯夜のアメマス遡上

so冷たい流れが続く倒木の陰からプラグを追う鱒がみえる。　
深場でアメ鱒がモノンクルシバタ由来のphilipsonをへし曲げabu.cardinal40のドラグを鳴らす

釣れたことよりも、この自然の潔さに胸をうたれた。泰然自若。まっすぐであるがままの心、
失くしてはならない自然。暑い真夏の夜遡上してくるアメマス達。河川名は書けません。
此の記事を覚えていたらいつか探検して行ってみて下さい。　自分で探した釣り場で出会う鱒には一潮の喜びを感じるでしょう。　
此地にはあと数日でバイトが切り上げられることになった。　どうやって飯食っていこうか!!-_-；
さぁあと数日で此の地とはお別れ。　次のバイト地は道東です。

熱帯夜のアメマス遡上