moonstone.lake.zone.支笏湖　空飛ぶrod　e

　フライを始めた頃、perfectでは余裕があってviscountとsunbeamはナロゥで
　巻き容量が表示よりきつ目という程度の感覚でしたから、
　予想していたより　巻き容量が少なかったというa bitな経験をよくしました
　古い　inch表示を　基準に幅3センチ以内のnarrow.spool.typeと
　普通size、inch表示の直径 そして　
　当時、巻いていたライン容量を　一応の目安として記しておく事にします.　
　こうしておかないと　あたし　と～んと　忘れっぽくなってしまったものですから-_-；


　　3".7.6cm　 DT3F+40yds　31/8".7.9cm wt6cut　31/4" 8.3cm DT4F+110　wt6+
　　33/8" 8.6cm 　wt7+20　　31/2" 8.9cm wt7+30narrow 　DT6F+80.wt7+100
　　35/8" 9.2cm　wt8F+30 　33/4". 9.5cmwt9F+30narrow DT8F+110.wt9+130
　　33/4". -.5cm　wt10+30 narrow　DT8+100m 　salm.size　　　　193g 　
　　4"　10.1cm 　DT10+230 　　wt11 +250 　　　　256g



　
　
　
　


　abuデルタやae〇nからシャフトドラグ機構が紹介され、以降
　rossやa.t.heartから　広く一般に　知られるようになるまで
　ハーディ.パーフェクトに顕れるclick型式が　
　おおかたのfly.reelに採用されていました.　
　ハーディが世界のreelカンパニーに影響を及ぼしていた頃にはViscountのスプールが
　オービスのシャフトにきちんと　収まってしまったことや　　
　3Mを初めセブンティズ世代にはnew サンビームと全く同じふぇいすのreelが多数、
　存在していたことを顧みるとハーディの影響は相当大きかった気がします.
　ハーディが完成された過程へ行き着くまで 内部メカニズムを振り返ると様々な
　変遷の跡がみられます
　メカニズム画像始めのコパーカラーはlrhのサイレントチェック
　押し上げたバネがスプールの中心部に作用してドラグを効かせるタイプ.
　ここまで複雑にしたいのねという位メカニカルで面白い!　
　次の　3列目にかけては柔らかい円形のばねが　clickを挟み込む人気のタイプ　
　この形式は未だ壊れることなく多くのビンテージで　
　美しい曲線美を披露してくれています.
　次は前期perfectベアリングなしのシングルcheck、最終型より高めの乾いた
　音を出してくれます,メカニズムラストの画像が復刻前の瑪瑙ゲートperfectの内部、
　こうして、見ているだけで充分楽しめる内部構造です,
　下画像のmallochは、spool中央のdialを回すと　回転を完全stopさせる程、強かったですよ

　パーフェクトリールは　　1900年代にSilent Checkをへて製造を一旦中止します
　その後セブンティーズwoodstock.flowers .easy ri〇er
　世代後半に再現されています.私は　この頃の黒鉛ではなく、
　エナメル塗りでボッチと瑪瑙ゲートのついたperfectが好きです.逆ねじ留めがなくて
　回転音を聞きながらスプールをはずせる手軽さが楽しく
　カサカサとした質素な質感が気に入っていました. 　


　　　　

　遡って、両軸受けreelの発祥は明治年代でイングランド.スコットランドで造られ　
　brass.reelから広まっていきました.その後、
　米のVom Hofeらがニッケル・シルバーとハードラバーを素材として造っています

　Perfectは欧米に広く受け入れられていきましたが　両軸受けは他メーカーに遅れ
　Cascapedia はずっとあと1932年 に発表されています.　
　ここらへんはvintage専門blogであるspey.bumさんをご覧頂くとall.rightです　
　目を見張るvintage一杯ですよ!

　私が初めて見たCascapedia はハードラバーではなく
　丸いメタルプレートのついたエボナイト製で現在のCascapedia よりも表面に　
　煌きがあって直線型の切れ込みハンドルback.plateにはおなじみの大型のdialを備えていました.
　palakonaやneocane crestのストックを見かけたずっと後でしたから
　おそらく復刻された限定版ではなかったかと思います
　此れって近頃そっくりさんが再発されてますよね

　　　　　　　　　　

　此れはperfectに似ていますが　ディングレィ作カルソsalmon.reelです
　内部のメカに遊び心がみえて　カッコイイ!!!. reelは顔だけじゃないんですね.
　おそらく　未だに　古いclick好きのアングラーがいるということは
　外観に見るビンテージな細部、丁寧な質感　遊び心溢れる　メカニズムetcが　
　造型された時代を一緒に　楽しんでいらっしゃるんでしょう.

　ちなみにあたしが出逢った中で一番好きなreelの音は　viscountです.
　古き良き時代の鮮明な記憶　　いつまでも　思い継がれる淡い恋心　..　　
　昔の恋人の面影　偲んでみる　たまには　いいかもしれませんよ-_-；.