2013年02月16日
釧路川ウラ〇鮭捕獲
おばんです 道東のサクラマスは漁業価値が低いことから栽培増殖されている河川は多くありません
以前は標津. 伊茶仁. 風蓮で大きなものが捕獲されていましたが
河川ごとに棲息するsizeは様々で serious小さいサクラマスが遡上する
河川やmiddleな群れがみられるetc地域特色がみられます 道南と違って画一化されていない
風情をみているとこれが自然本来の姿なんだなぁって思います
すべてが天然魚 形が良くないニンジンみたいに中身は本物ってeeもんです
河川工作物がない釧路川ではサケ・マス増殖事業が行われています。8月に
捕獲施設が組まれて12月初旬に撤去されますが総魚類の遡上を遮断していることから
方策が望まれるところでしたが本年はまだ撤去されていないそうです。
湿原を含む釧路川には多くの水棲生物が暮らし遡上しています。
その芳醇な例として維管束植物地に棲むエゾサンショウウオ、キタサンショウウオイバラトミヨ、エゾトミヨと
他にスナヤツメ、トゲオヨコエビ仲間etc同属が多種多様に競合している水域はなかなかみられません
水棲生物が棲み分けできなくなるとすればそれは人間が要因となるでしょう。
これら小さな生物なら梁による影響はないだろうと思われるかもしれませんが
枯葉と一緒にかなりの甲殻類が捕獲されています。捕獲上付近には過剰な卵が散乱し
下流にはこれらを食べる水棲生物rushが起き上流は無生物空間に近くなります。
過密化した後ウライが外されなけれ水棲生物全体に影響を与えていきます。
微細な生物でさえ影響があるのですから遡上できない
イトウ、アメマス、スチール、red、サクラマスetcの影響 計り知れません
実際近隣河川と比べ明らかに大きい釧路川では大きな鱒ほど混獲されてしまうのです
遡上産卵、越冬、降下を阻害するウライは長い期間放置すべきではありません。
so 気になる地域特色があります。釧路川水系ふ化場産サケが近くの河川へ回帰しているという
事実です。ということは河川と海を行き来する音別産アメマスetcが釧路川を冬期間
行き来し越冬している事は考えられます仁々志別川. 久著呂川. アレキナイ川. ホマカイ川.
雪裡、久著昌川. 才ソツベツ幌呂、シラルトロへ
帰れない鱒はウライをどう感じているでしょう
hunt 狩りとは生態系を深く知り生き物を殺すという相反する心を身に窶して
自然の恵みをありがたく頂くこと これは古くから伝承されるマタギ思考でしたね
こうした姿勢が忘れられてしまっているんでしょう。
或る一魚種を捕獲するために他の水棲生物が乱獲に曝されては無価値に等しい行為です。
科学的根拠がないまま混獲し上場放流を現場任せにしている現状はいただけません。
北海道水産組織は明確な基準を示す必要があります。
自然産卵にまかせる期間を設けることは生態系になんら影響がないことを付け加えておきます。
so 彼の地は世界遺産候補地となっていると聞きます 撤去されない梁捕獲施設 水凄生物のこと考えて貰いたいですね
Posted by こるとれーんtone at 01:06
│超真実型自然思想.0X