2016年05月22日
さよならボーク
僕は野球に詳しくないんですが夏になると 思い出す試合があります。宇部商の試合
炎天下の中意識朦朧とする中延長15回で涙の幕切れになってしまった。 サヨナラボーク
すべて自分がしたこと。という潔いひとこと、彼は僕の中のヒーロー。
人として釣り人としてこうありたいと思います。
延長15回、2対2のまま2ストライクから宇部商・藤〇修平が211球目を投げるとき
キャッチャーの複雑なサイン動作に、無意識に投球動作を中断して腕を後ろに戻してしまった
この時、球審が「ボーク」を宣告。3時間52分に及んだ試合は甲子園大会史上初の「サヨナラボーク」という呆気ない結末で
幕を閉じた。藤〇は呆然自失の表情のまま、インタビューには「何も覚えていません」「分かりません…」
と小声で応えるしかなかった
試合終了後、主審は記者団から「なぜボークを取ったんですか」「注意でもよかったのでは」「あんな終わり方で
よかったんですか」という質問を浴びせられたという。
この試合の数年後、元宇部商のエースだった藤〇は、雑誌の取材に対して、「あの時のボークは試合後にも言ったと
思いますが、僕自身全く記憶が無いんです。 一人で投げ切る気持ちで居たのですが…暑さと疲れで
アップアップの状態で投げていたので、心身共に余裕を持てなかったから、ボークになってしまったんだと思います」
「それでもあの炎天下の中で、ボークを宣告した林さんは凄いと思います。あの状況で冷静な判断が
出来ることがどれだけ難しいか。いろいろ言って下さる方もいましたが、結果的にミスをしてしまったのは
自分ですから。出来れば林さんとお話してみたいですね」と笑顔で語っていた。
炎天下の中意識朦朧とする中延長15回で涙の幕切れになってしまった。 サヨナラボーク
すべて自分がしたこと。という潔いひとこと、彼は僕の中のヒーロー。
人として釣り人としてこうありたいと思います。
延長15回、2対2のまま2ストライクから宇部商・藤〇修平が211球目を投げるとき
キャッチャーの複雑なサイン動作に、無意識に投球動作を中断して腕を後ろに戻してしまった
この時、球審が「ボーク」を宣告。3時間52分に及んだ試合は甲子園大会史上初の「サヨナラボーク」という呆気ない結末で
幕を閉じた。藤〇は呆然自失の表情のまま、インタビューには「何も覚えていません」「分かりません…」
と小声で応えるしかなかった
試合終了後、主審は記者団から「なぜボークを取ったんですか」「注意でもよかったのでは」「あんな終わり方で
よかったんですか」という質問を浴びせられたという。
この試合の数年後、元宇部商のエースだった藤〇は、雑誌の取材に対して、「あの時のボークは試合後にも言ったと
思いますが、僕自身全く記憶が無いんです。 一人で投げ切る気持ちで居たのですが…暑さと疲れで
アップアップの状態で投げていたので、心身共に余裕を持てなかったから、ボークになってしまったんだと思います」
「それでもあの炎天下の中で、ボークを宣告した林さんは凄いと思います。あの状況で冷静な判断が
出来ることがどれだけ難しいか。いろいろ言って下さる方もいましたが、結果的にミスをしてしまったのは
自分ですから。出来れば林さんとお話してみたいですね」と笑顔で語っていた。
Posted by こるとれーんtone at 14:50
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