2015年10月07日
支笏湖で本当に増えてほしくない魚とは
現在の 支笏湖で大増殖している魚とは なんでしょう そうQちゃんです
これは食物連鎖の底辺に居る小さな生物トゲウオやQちゃんこと支笏湖ウグイが
トラウトのエサになると考えたsubtle. 釣り師が過去に少数いたことに起因していると考えられています。
湖という容器に外部からQちゃんを持ち込んだ場合 どういう顛末になるか 知らなかったようです
鱒は孵化してから数日で浮上し泳ぎ始め天敵に曝されます。
but ウグイやウキゴリ等の底棲魚は浮上期間が遅く常に鱒に食べられにくい水底に居て
暮らしています 特に底層のエサをとるのが得意なウグイは鱒の稚魚や卵etc
おなか一杯食べてしまうことが意外に知られていません ё_ё
これ等の底棲魚類の中でも支笏湖ウグイは鱒なんてお呼びでない位、
湖底が黒くなる程大挙して産卵しその後繁殖して湖川を占領してしまいます.
晩夏から冬場、鱒達が産卵を終える頃 河口や湖底にQの群れが姿を現します、
夏場、鱒達が冷水を求めて水温躍層下へesccapeする頃、支笏湖ウグイはなんなく岸辺を占領して大量に産卵し
鱒達より研かれた適応力であらゆる水温層を占領し続けます。
支笏湖に棲む鱒の産卵数は30cm位から始まって2000粒程度、
体長60cmで4000粒以上で水質水温変化には強くはありません。
反面、Qは14cm位から産卵に加わる事が出来て産卵数は3,500粒以上、
大型になると6000粒以上と鱒をはるかに凌いでいます、
卵は粘着性があり小石の隙間に入り込んでいますから
Qの卵が食べられる事はまずありません
Qは雑食性、空中から落下する昆虫、甲殻類、珪藻類、エビ、貝類、小魚、卵など何でも捕食します。
Qは遡河回遊の適応にも強い種で強い酸性水の中で生きられる抵抗力を持っていますから
温泉源に年じゅう群れて暮らすことができます。 以前そこは冬場、大型鱒が回遊するスポットでした。
結論としてQは鱒の幼魚、卵を食べて増え続け減少した鱒は此のスピードに追い付けないということです
居なかった所へ持ち込まれQに占有された例として幌満、カップダム、静内高見etcが著名です
またトゲウオ類イトヨ属トミヨ属の産卵数は小型ながら400~1200粒。
此れらのニッチに入れるほど鱒は適応力がありません。
空を飛ぶハヤブサがいくら強そうに見えても実は孤高でlonelyなように
食性が肉食だったということだけなのです
鱒は限定的水温層、水質でしか生きられない か弱い生物です
so昔は支笏湖でQが釣れた事は ありませんでした 春に岸辺で若いヒメマスがドライに出る湖
初夏には美笛の河口でストリーマを弾いてアメマスと遊び秋には大鱒の回遊を追いかけるそれが支笏湖でした
Qは年々増え続け鱒は減り続けます 仮に鱒が消滅したとしても最後にQは残るでしょう
エサを撒いたつもりがQだらけ ...何を釣りに来たんかわからない なんてことないように ...
フィールドを大切にしましょう.
支笏湖の在来種はアメマス..ハナカジカ 他には絶滅してしまったザリガニ 絶滅危惧種の .エゾサンショウウオ
とされています。ヒメマスは阿寒から移入されその後一時的に 択捉の海産ベニサケの卵から移植されています
公的機関による放流は孵化場産ニジ鱒.米国産ブルックトラウト漁川産サクラマス.千歳川産Q
ベニとシロサケの交雑いわゆるヒメサケなどがあります。
尚、現在支笏湖で釣れているサクラマスは平成後期に美笛川に放流されたヤマベが降下したものです。
これは食物連鎖の底辺に居る小さな生物トゲウオやQちゃんこと支笏湖ウグイが
トラウトのエサになると考えたsubtle. 釣り師が過去に少数いたことに起因していると考えられています。
湖という容器に外部からQちゃんを持ち込んだ場合 どういう顛末になるか 知らなかったようです
鱒は孵化してから数日で浮上し泳ぎ始め天敵に曝されます。
but ウグイやウキゴリ等の底棲魚は浮上期間が遅く常に鱒に食べられにくい水底に居て
暮らしています 特に底層のエサをとるのが得意なウグイは鱒の稚魚や卵etc
おなか一杯食べてしまうことが意外に知られていません ё_ё
これ等の底棲魚類の中でも支笏湖ウグイは鱒なんてお呼びでない位、
湖底が黒くなる程大挙して産卵しその後繁殖して湖川を占領してしまいます.
晩夏から冬場、鱒達が産卵を終える頃 河口や湖底にQの群れが姿を現します、
夏場、鱒達が冷水を求めて水温躍層下へesccapeする頃、支笏湖ウグイはなんなく岸辺を占領して大量に産卵し
鱒達より研かれた適応力であらゆる水温層を占領し続けます。
支笏湖に棲む鱒の産卵数は30cm位から始まって2000粒程度、
体長60cmで4000粒以上で水質水温変化には強くはありません。
反面、Qは14cm位から産卵に加わる事が出来て産卵数は3,500粒以上、
大型になると6000粒以上と鱒をはるかに凌いでいます、
卵は粘着性があり小石の隙間に入り込んでいますから
Qの卵が食べられる事はまずありません
Qは雑食性、空中から落下する昆虫、甲殻類、珪藻類、エビ、貝類、小魚、卵など何でも捕食します。
Qは遡河回遊の適応にも強い種で強い酸性水の中で生きられる抵抗力を持っていますから
温泉源に年じゅう群れて暮らすことができます。 以前そこは冬場、大型鱒が回遊するスポットでした。
結論としてQは鱒の幼魚、卵を食べて増え続け減少した鱒は此のスピードに追い付けないということです
居なかった所へ持ち込まれQに占有された例として幌満、カップダム、静内高見etcが著名です
またトゲウオ類イトヨ属トミヨ属の産卵数は小型ながら400~1200粒。
此れらのニッチに入れるほど鱒は適応力がありません。
空を飛ぶハヤブサがいくら強そうに見えても実は孤高でlonelyなように
食性が肉食だったということだけなのです
鱒は限定的水温層、水質でしか生きられない か弱い生物です
so昔は支笏湖でQが釣れた事は ありませんでした 春に岸辺で若いヒメマスがドライに出る湖
初夏には美笛の河口でストリーマを弾いてアメマスと遊び秋には大鱒の回遊を追いかけるそれが支笏湖でした
Qは年々増え続け鱒は減り続けます 仮に鱒が消滅したとしても最後にQは残るでしょう
エサを撒いたつもりがQだらけ ...何を釣りに来たんかわからない なんてことないように ...
フィールドを大切にしましょう.
支笏湖の在来種はアメマス..ハナカジカ 他には絶滅してしまったザリガニ 絶滅危惧種の .エゾサンショウウオ
とされています。ヒメマスは阿寒から移入されその後一時的に 択捉の海産ベニサケの卵から移植されています
公的機関による放流は孵化場産ニジ鱒.米国産ブルックトラウト漁川産サクラマス.千歳川産Q
ベニとシロサケの交雑いわゆるヒメサケなどがあります。
尚、現在支笏湖で釣れているサクラマスは平成後期に美笛川に放流されたヤマベが降下したものです。
Posted by こるとれーんtone at 20:31
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