2024年04月03日
マルコムＸ の話....
幼少の頃のマルコム家は自給自足で貧しいながらも平穏な暮らしをしていました。
活動家であった父は路面電車の接触とされる懐疑的な原因で命をおとしています。
母ルイーズにおりるべき保険金は 警察が恣意的に 自殺と判断したためか支払われませんでした。
ルイーズは生活に追われ体を壊し 心を病んでいきました。マルコムはそんな母を介抱し少年時代を送りました。
マルコムは成績が良く白人生徒からは一目置かれ、将来は弁護士か医者を
目指していましたが 白人教師から「黒人はどんなに努力してもえらくはなれない。
黒人らしい夢を見た方がいい」と言われたそうです。
時を経て刑務所暮らしとなってしまった彼は 視力が0.2に落ちるほど本を読み漁り
開放思想に目覚め 黒人差別解放の道に入ります。
彼が有名な活動家になった時 スポークスマンにどちらの大学で
学ばれましたか と聞かれた彼は 「 刑務所の図書館だ 」と答えています。
やがて無抵抗な黒人が白人警官に警棒で滅多打ちにされ連行されるという事件に遭遇します
マルコムが警察署へ向かった数10分の間には黒人たちが集まっていました。
留置されている黒人が病院へ移送された時には さらに大きな群衆となっていたという
エピソードがあります。彼の思想と言説に人々は あかるい未来を見ていたのです
マルコムxは著名人にも支持されモハメド・アリ、ビリー・ホリディと親交が深く
ジョンコルトレーンらに影響を与えています。
アメリカ全土に影響を及ぼす彼の存在はFBIに監視されることとなり白人扇動家や
改宗前の組織にマークされ狙われることになります。
1965.2/21 マルコムはマンハッタン・ワシントンハイツでスピーチをしますが
ゲスト全員が現われないという不穏な空気、スタッフは登壇を止めましたが
マルコムxは やるべきことを終わらせる為 ステージへ向かいました。すると一人の男がステージへ突進し散弾銃で銃撃
さらに二人の男がピストルで発砲、 計15発の銃弾を受けたマルコムは この世を去りました。
多くの人に愛されて 自らが造った道半ば 自由へ向かう道標を残して 天国へ召されました
若い頃の学び舎のノートを最近読み返していました。学校の歴史教科書に は 載せられていない 大事な史実は数多くあると思いますso 不遇な世の中に生まれながらも
自らの道を見つけて 生きた彼の事は深く胸に残っていました .. やっとhospital へ通う時間ができました
movement 60年代黒人解放、公民権運動 コルトレーン アーチシェップ
デュークエリントンの靴磨き モハメッドアリは魂の兄弟
Posted by こるとれーんtone at 07:34
│世界と日本.貿易?
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