2022年03月12日
北海道 サクラマス放流回帰河川
やっと釣りやすいシーズンが来ました ウミアメ、サクラマスを狙いに何処へ向かうか迷っちゃいますね
サクラマス増殖河川を眺めてみると puzzleが解消されるかな、なんて思って. おおまかな河川を
上げてみました。 オホーツク海方面では斜里と過去には天塩が圧倒的に多く
遡上系サクラマスから採卵し孵化してから数ヶ月育てたマスと4年魚を放っていました 。
池産成魚から孵化した稚魚は入れていないそうで人工放流とはいえ自然に近い形にしているということです。
此、道北では全く人工放流放していない河川に結構なサクラマスが遡上しています。
これらは天然鱒といえそうです。 これは自然があって河川が生きているおかげなんですね。
声問 50 遠別 150 110 斜里 400 200 天塩 400 110 減少 掛ける千単位
築別80 50 風連別 200 増毛 50 小平蘂70 50 舎熊付近300 270
初山別 70 浜益 50
こうしてみると漠然とした数値にみえますが 島牧にある泊と千走両河川が池産140ですから
比較すると天塩400と舎熊付近300ってかなり多いマス量といえます。
道北に人工放流が無かったころは天然鱒が季節を謳歌していました。
道北は夏場海水温上昇が遅い事から年によっては 7月までシーズンが続きます。
いいことづくめだとeeんですが、 気温が低い道北でヤマベが越冬するためには
流れが緩いプールが必要です 水温が低く冷たすぎると越冬できません。
河川改修によって越冬できない川が増えている現状があります。
風連 遡上系 200 伊茶仁 30 遡上系別当賀遡上系 200
標津 500 140 遡上系
尻別 650 280 遡上系
大平 130 折川 60
泊 240 鳥崎 40
千走 240 歌別 50 余別 80
太櫓 80 90 遊楽部 100 30 遡上系
臼別 80 90 見市 50 80 石崎 80 及部40
汐泊 40
天ノ川 50 60
こちら道南は河川改修が多く河川によって生育に大きな差が出て当歳魚に10センチ近い差が出ています。
越夏場所や 産卵床がここ数年減少傾向にありヤマベはおおかた海へ出てしまいます。 道北と違い
ここに遡上系と書いた河川以外はコストが掛かる池産になっています。
遡上系が続いている河川は自然に近い状態と言えると思います。 自然を大切にしていきたいですね
ウクライナ情勢に伴う生活必需品の値上げは小麦製品であるパン、うどんなどが30%値上がりへむかっています。
漁業農業の輸送コストへ響いて野菜、肉、魚の価格へ影響しますので ガソリン税の二重課税問題、
所謂トリガー条項のストッパー撤廃に踏み切るときに来ています。 このままでは五月には40%の値上げラッシュ,ハイパーインフレまっしぐらです
Posted by こるとれーんtone at 22:29
│ウミアメ、サクラマス釣り場