2013年05月16日
水深で変化する色彩
ふと 支笏湖 沖で沈んでいくflyやルアーって 鱒にどう見えているのかなぁって思いました。
oceanでは水深≒10m 湖では≒30m程で太陽照射は半分くらいしか届かなくなります.
沈んでいくルアーは支笏湖のような透明度が高い湖ほど 美しい色彩変化をみせてくれます。
陽射波長は 紫緑キ赤 という色彩スペクトル順で長くなり 一番短い波長になるのが紫です
これ以上短い波長になると目で見ることができません。赤より外にあるスペクトルという意味で赤外線、
紫より外にあるから紫外線...... と呼ばれる色は可視できません 夏は目を守る為イロメガネをかけましょう
波長が短い順に、紫、青紫、blue、青緑、緑、y、オレンヂ R
カラーチャートをみると水面でカラフルに感じられるレモンチャート色は水深20mまで見えていることが解ります
その境界がgreen。 カエルやカメムシetcのカムフラージュ系が息づくシーズン、
枯葉が落ちて周囲から緑が消える初冬に威力を発揮します。
ルアーにすれていて 底でしかeatしない鱒.大波の日、底からおびき出す色 として、かかせません、
ルアーフライは水深≒2~3mになると色が変わっていきます。
グラフの右から順に色が失われていき イカ漁に使われる青は深くなっても色を失いません。
so赤いルアーを投げたって所詮は黒く見えているから意味がないと言う人が居ますが はたしてsoでしょうか.
深層から追ってきた鱒が浅場で急に色づき次いでオレンヂから赤に変ればルアーに生命観を感じてattackします。
フォールしていくジグの魅力は色彩変化にあったんですね
フライマンが常に意識するoliveは短波長の色が黒くなる前に必ず通過する色です.フライマンは春.autumnに浅場で
チャートやオレンヂ色を意識する瞬間があります。此れらは 沈んでいく過程でoliveに変化してみえることが解ります。
一色で二度おいしい色なんです ё_ё
魚類は まぶたがない代わりに瞳全体を強膜が保護していて水晶体の位置でピントを あわせています...
いつも言ってますが林がないと かなり眩しいでしょ! so 言っても 実際に鱒に話を聞いた人なんていないんですけれどね!!-_-;
Posted by こるとれーんtone at 16:56
│支笏湖解析│釣れる... へ近づく