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2021年02月23日

まちぶせ 尻別川の冬ニジマス

まちぶせ 尻別川の冬ニジマス


もう一時間以上遡行している... 釣れない。 考えていた。尻別には長年の放流形態が違う鱒が棲んでいる。
それぞれの産卵本能に促されて生きているから、初旬ポイントが釣れたからと言って
all尻別のニジマスに当てはまるわけではない。晩冬に色づく鱒が棲む流域もあれば
汽水域を行き来するニジマスは年がら年じゅう銀色にきらめいている。
冬の昼過ぎ、冷え込みが入ると木陰で全く動かない大鱒をみることがある。
とある支流では産卵後の鱒が水中の枯葉の中で眠っていることがある

簡単に見つかるような流域ではないから ...  こうして書いたが
勿論そっとしておくに越したことはない。 ハリに掛けなくたって 大鱒には逢えたのだから。
此処のニジマスだってあと二か月もしたら遡上が始まるからロッドは出せないだろうな

     まちぶせ 尻別川の冬ニジマス           まちぶせ 尻別川の冬ニジマス

水底には浮上前のサケ稚魚が僅かながら居るはず、
but この寒さだ。 ランチが少なければニジマスには泳ぐ理由がない。
なんて考えながらとんがりfaceに色づくニジマスを捜していると ... ウェットフライを追ってから引き返す鱒 
リアルニンフに替えて不自然なくらいslowに送り込むと...  のった!
見事なとんがりface。 尻別の冬ニジマス


まちぶせ 尻別川の冬ニジマス


君が放流ニジマスだったとしても此処で長い歳を生きてきた  もしかしたらもっと昔からの子孫かもしれない
so思って  いつもは がさつな僕だが きょうは鱒が凍らないように 丁寧に水中リリースした
次は 眩しい夏の陽射の下で逢おうなё_ё
 



まちぶせ 尻別川の冬ニジマス

         winston.perfect


オショロコマはか弱いので好んで釣ることはないがとても綺麗な小鱒だ。昔モノンクルシバタさんに48cmのオショロの
写真があって。聞いたら然別湖のミヤベイワナだという事だった。いまのaverageは30~classということだ
僕は十勝川がダム銀座でない頃、海からやってきたドリーパーデンを瓜幕で釣ったことがある。40cmだった。 
過去記事にモノクロ写真があったから貼っておく、あとは道東国境ラインの川と最果てのハランコシュとシュンクシ。
斜里川では50cmのドリーが平成初期までなら普通に釣れていた。
床丹でイトウを釣っていた頃だからかなり昔話になる。

オショロコマの住む河川の秘境部分にニジマスを放せばノンリリース釣り師が来る確率も低いから
そりゃ増えるだろう。 but あの美しいオショロコマは消え、イトウの産卵場は五里霧中となった

然別湖がルール付きで特別解禁になるというのをkoikoiさんのブログで知った  ミヤベイワナ元気でいるんだね


まちぶせ 尻別川の冬ニジマス まちぶせ 尻別川の冬ニジマス

まちぶせ 尻別川の冬ニジマス



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